私は現在49歳、夫と猫4匹と暮らしています。
33歳の時に乳がんに罹患しました。
それから再発まで13年、すっかり乳がんは治ったものだと思っていたのですが、そう甘くはなかったようで。。
再発時の状況は、温存した胸の皮膚がとても痒くなるようになって、皮膚の一部がちょこんと黒ずんできた事。
皮膚生検して、乳がん再発が確定しました。
その時に撮ったCTに肺にも影が映っていて…
また、乳がん再発時に撮ったCTに、甲状腺にも何かあるぞという事で調べたら何と甲状腺にもがんが…(乳がんの転移ではなく甲状腺がん)
この後、肺の影は乳がん由来なのか、甲状腺がん由来なのか、薬の効きをみて判断していこうの流れだったのですが、動きが乏しくてなかなか1年位はハッキリしなかったのです。
一年後、肺の生検で甲状腺がんからだということが判明し、じゃあ乳がんは根治を目指して手術しましょう!
という流れだったのですが、肺の1番大きい塊の癌が他の肺の細かい多発転移と違う動きをしているのでは?
という事で、再びその部分を肺生検したら
そこは乳がんの転移で…
根治を目指すところからの天国から地獄に
落とされた感がありました。
それから階段を転がるように悪くなり、4月になってから乳がんが結構な勢いを増してきまして、上腹部の張り感が出てきたな、と思ってたら、肝臓にも転移が…(乳がんです)
4月に肝転移が分かってから、2ヶ月で肝臓の半分くらいに転移が広がってしまいました。
恐ろしい勢い…
皆さんの闘病記を見て、大変だけれども前向きに頑張っている方や、治療の経過などを残していらっしゃる方のブログを見て、とても参考にさせてもらっていました。
自分も何か残せたらという思いで始めてみました。どうぞよろしくお願いします。