こんばんは。
先日、四十九日を終え、
少し身の回りの片づけをすることが出来ました。
ブログから離れていた間、
「王子は元気？」 と気にかけて下さった方
有難うございます。
度々、登場していた愛猫 『王子』 は、
10月に旅立っていきました。
三年前の退院から、
ビックリするくらいの食欲モリモリ、
ウンチも元気な状態で安心していたのですが
一年半くらい前から、定期的に吐くことが多くなり、
ここ一年は、朝も夜もなく、介護生活に。。。
でも、いつでも一緒にいることが出来た時間です。
こうやって、書き始めると
色々思い出して、ちっとも筆が進まないし
涙が止まらないよぉ～
で、何度も書き直ししている・・・。
大好きな祖母も今年の二月に亡くなり、
コロナの状況下の中で、
会うこともままならず、お葬式にも出られず。
もどかしい中でのお別れでした。
そんな中、『王子』 を看取ることが出来たのは、
神様の采配と 『王子』 の気づかいだったと思います。
前回の退院後、
今後、病院にはなるべく連れて行かないと
王子との約束の中で、
判断って本当に難しいのを実感しました。
結局、最後の一ヶ月は、入退院の繰り返しで
最後の退院で、もうお家で見送ろうと思っていたのに
今までにない、息苦しい状態をみたら、
動物病院に走ってました。
苦しい中で、逝かせたくなかったのです。
酸素吸入で持ち直して、一安心したものの
先生と今後の事を話していても、決断がでず・・・。
どこまでが自分のエゴなのか、、、
心が揺れているなか
「お家帰る？」 って話しかけたんです。
ぐったりと横になっているのに、
「なぁ」 って言って、起き上がって立ったの！！
胸がいっぱいで、もう、何も言えなかった。
その帰り道、病院ではなく、私の傍で亡くなりました。
いまだに、最後病院に連れて行ったのが、
正解なのかわかりません。
何をしても後悔という気持ちがでてくるから。
『王子』
私が苦しい時、辛い時、楽しい時、嬉しい時も
いつも寄り添ってくれて、ありがとう。
飲んだ時は、近寄りもしなかったね。
教育的指導の肉球パンチを貰ったり。
あなたの心温まるおもしろ伝説は、
これからも愛情たっぷり語っていきます。
最後の一週間、ソファーで密着して寝たよね。
ママは、今でもベッドで寝れず、ソファーで寝てます。
私に家族愛を教えてくれた最愛の 『王子』 に
愛と感謝を込めて。
また、会おうね 
