どうも、こんばんは。

みなさんは、仕事において無理に引き受けてしまうことってないでしょうか?

 

今回のテーマは主張行動(アサーション)について記事にしていきます。

 

まず、一人の人間ができる仕事量には、どうしても限界があります。

依頼された仕事が魅力的なことだとしても、その時に抱えている仕事が多ければ、断らなくてはならないこともあるでしょう。

 

また、依頼されたことが上司などからの無茶ぶりだとしたら、できれば引き受けたくはないですよね。

 

あれもこれも引き受けてしまいパンクしてしまったなんて人もいるかもしれません。

肝心になってくるのが、”断り方”について。

相手の気分を害さない断り方ができるとよいですよね。

 

そこで必要になるのが、主張行動(アサーション)です。

 

断るためには、説得力のある合理的な理由というものが必要になります。

 

断るための4つのポイント

①誠実であること

 嘘偽りではなく、正直な気持ちで接すること。

 

②率直であること

 回りくどかったり、おどおどした言い方ではなく、はっきりとシンプルに伝えること。

 

③対等であること

 立場や年齢が違ったとしても、必要以上に卑屈になったり、高圧的になったりせず、他者への敬意を持って接すること。

 

④自己責任を持つこと

 自分の言葉や判断は、誰のせいでもなく、自分のもの。相手の言いなりになってはいけない。嫌なら嫌という気持ちを伝えること。

 

これらのことが意識できたら、信頼関係が崩れることは少ないと思われます。

 

ただし、中には本当に言いにくいこともあります。

しかし、言うのと言わないのでは、結果が違ってきます。

 

嘘をつくこと(自己呈示)は、時には必要だとは思います。けれど、信頼関係を壊したり、自分自身を否定すること(自己不一致)にもなります。

 

主張することができれば、少なくとも相手は自分の気持ちや状況を理解してくれるからです。

それが良い風に転ぶか、悪い方に転ぶのかはわかりませんが、、、。

ただ、確実に変化は起こるでしょう。

 

主張行動(アサーション)は、非常に難しいことです。

主張ができるようになれば、勇気や自信というものが身に付いてくるはずです。

 

できることからでかまいません。少しづつ主張してみましょう。