こんな走りはできたことなし。
普段、柳井さんが動画とってくれるのですが
柳井さんと小松さんがずっと
VRつきっきりのため、
真生君が一度撮ってくれた動画。
この後、午前終わる頃なんか
さらにアクセルの踏みがよく、
進入めちゃくちゃいいのばかりになりました。
アウトゾーン2が死ぬほどスキルが必要な
ところで、
普通の人には理解不能なレベルなことを
しています。
そこをまとめることがとても困難なのですが
2本に一回はこの動画より良い走りになりました。
鈴鹿ツインでVRを乗って
自信つけていたので、
VR乗ったら、余裕だぞ。
と思ったのですが、
VRだと怖くて踏めない。
なお、ワイズファブの
動きが人生で味わったことがない
アンコントロールで
人間の予想で不可能な動きをします。
それが怖いなんてもんじゃない。
これかー!
これでワイズファブやめちゃう人めちゃいるんだと。
なんでも一長一短。
何回ぶつけるかと思いましたが
運よく全てギリギリ逃げ切りました。
怖くて怖くて。
上のピンクのさらに勢い良い走りが
どこいってしまったんだ?
という感じです。
ピンクだと国際サーキット以外なら
全て予選通りそうです。
僕にマジであってます。
あと恐怖さえなくなれば、
スキルはやはり少しついたのが
わかりました。
昨年ではできない
クラッチ操作ができました。
まだまだ下手くそなんですけどね。
VR号は2日目の10:30くらいから
走りました。
朝もポンプ変更とファイナルギア変更をしていたので。
VRはこれがベストです。
これ以外ほぼ全てゼロ点。
これもださいです。
進入からびびりまるだしです。
これがベストですからね。
とにかく思うように走れない。
そして、怖くて怖くて。
一周走るごとに
逃げ出したくなります。
しかし、戦いに勝つには逃げられない。
そんな形で1人追い詰められてるような
精神状況でした。
タイヤはリアだけで装着いれると
24本もっていきましたが、
ネオバ、大会タイヤは2本残したが
ピンクのタイヤを真生君がスポンサー受けてるところ
から4本もらったので、
26本、2日で使った。
もし、一日目からVR使っていたら
全く足りなかったです。
おそろしいです。
一日走ると
恐怖、車の暑さ、
緊張感、何気に力も必要です。
ハンドル、
サイド引くのも力かなりいるし、
クラッチめちゃ重いので、
左足の方が筋肉明らかにある。
フットブレーキもVRは
普通にふんでもあまり止まらない。
思い切り踏まないとね。
なので力まあまあ乗ってるだけのわりに
必要です。
数周走るだけで汗だくです。
片付け終わり、
18:00ごろサーキットを出る。
そのあとみんなで食事会。
僕は普段、飯くって
そのままホテルに行きます。
今回の走行会は
タイヤメーカー主催の走行会で
そのワークスドライバーたちが
走ってました。
僕とか数人FDJ2 の選手もいましたが
ほとんどプロドライバーばかりの
超ハイレベル走行会。
その走行会に参加させてもらったのもあって
食事会終わったのが21:30くらい。
睡眠不足、福島まで11時間走りきり、
それで一日めちゃ怖いエビスで走り、
もうかなりつかれてたのですが、
その社長から
岡田さんも、カラオケ行きましょう!
と誘われて、
みなさんといくことに。
そこからどんちゃん騒ぎ。
僕は飲み会とかではしゃぐキャラではないので
静かにいました。
シャンパン、多分高いやつを
イッキしたり、
まあすごかった。
深夜1:00回って
中締めとかいって
社長が挨拶してたので、
何しに来てるかわからなくなるので、
空気悪いことわかっていたが
みんなで車できたが、
1人タクシーで帰った。
それでもまた3時間くらいしか寝れず、
サーキットへ。
僕にしては酒飲んでしまって
朝から二日酔い。
頭痛いし気持ちも悪い。
そんな中で走りきった。
夕方6時に片付け終わって
帰ることに。
VRのハンドルが結局治らないので
埼玉においていってほしいと。
小松さんはその日も福島ステイということで
私と柳井さんが
埼玉のお店にいって
夜中に車を下ろすことに。
これが大変なんてもんじゃない。
真っ暗。
エンジンかけれない。
これをおろすためには
後ろのタイヤや全てのものを
おろさないといけない。
重すぎるので
2人ではタイヤラックをおして
おろすことできないので
タイヤ全て2人で上からおろして
タイヤラックだけをおろす。
それだけでもかなり時間かかる。
埼玉についたのは
23:30。
真っ暗なところ。
このトラックのサイドの光があると
荷台のところが光反射してかえって
見づらいので
全て消して作業。
スマホで明かりとれるやん、
と言いたいでしょうが
両手常にふさがっているので
本当に見えない中で作業。
重い、みえない。
しかもその頃運悪く
豪雨。
ウインドブレーカーきてましたが
肌に浸透して意味なくなりました。
寒い、目に雨はいりまくって
痛い。目も開けづらい。
体は披露こんぱい。
車も運転席も全て満帆なので
それも全ておろす。
そこからVRをエンジンかけずにおろして
2人でガレージにいれました。
普通の人だと入れることできないと思います。
それで終わりと言いたいところですが
上のピンクをそのまま荷台おろして
つみこみたいのですが、
そのままやるとタイヤラックが
壊れてしまう可能性あるので、
ピンクもおろして、
下の方に移動させて、
そこからまた全てを積み込んだ。
終わったのが、夜中の1時。
服はびたひだ。
まさか真夜中に積車の中で
裸になるとは思わんかった。
埼玉を出て、ガレージに着いたのは
朝6時を回った。
ガレージでいろいろやって
家についたのは7時ちょっと前。
サーキットから24時間。
行きは11時間。
本当に大変でした。
体は疲れまくってますが、
朝10:00すぎに起きてしまい、
そけらまったくねず。
翌日も3時間しか寝てない。
普通の労働の睡眠3時間でもきついですが、
半端ない活動の連続で
エビスにいってから
3時間以上一回も寝てません。
これは間違いないような気がしますが、
私がFDJに上がったら、
ワークスドライバーとして
出場させると、
今回の社長から言われました。
実はアメリカへ行った時その話になって
まあ冗談だろうなと流してたら、
本当ですよ。
だから、本当に岡田さん、
上に上がってきてくださいと。
ワークスドライバーは
ほんの一握りです。
そんなこと1ミリも狙ってなかった。
その社長は、
ノリノリの人で、
言ったことをやるタイプの人なので、
本当だと思います。
今度、2人で食事に行きたいとも言われました。
なんのメリットも私にないですけどね。
ビジネスの考え方とか
聞きたいのかもですが。
実際年間タイヤ代だけで
VRだと500万行くと思う。
私のタイヤも普通に買うと45000円くらい、一本。
19インチで5万として、
1大会で練習走行いれると
30本以上使う。
6戦で練習もいれると
最低年間200本。
これで一千万です。
それがただなのはどでかいですよね。
まあ実際上にいってワークスとして出るとか
なにもきめてないし、
そんなことよりまず予選通れです。
その社長はめちゃくちゃおもしろいから
好きですが、
個人として出る良さもあって
飲み会とかそういう縛りとかなにもない
のも気楽でいい。
ただお金となにより
ワークスドライバーはかっこいい。
そんなレベルでもなんでもないので、
恥ずかしい話でもあり、
不思議な話でもあります。
とにかく今はエビス戦。
ほとんどゼロ点なので、
予選通過できる確率は
極めて低い。
ピンクなら70%くらいは通過しそうですが。
そんなこと言っても仕方ないので、
とにかく今からできることを
全てやり抜きます。
人生を賭けてます。
お遊びでできるお金のレベルでもないし、
時間、体力の限界との挑戦でもあるし、
そもそも常に恐怖との戦いでもある。
そうなったからと言って、
何もお金は増えない。
でも、お金がふえないことを
意味ないことと片付ける傾向にありますが、
燃えるものがなんであろうとあるのは
私は素敵なことじゃないかなと思います。
歳になっていけばなっていくほど、
真剣に打ち込むなんて、
いう人、ほぼいない。
なんでもいい。
ただ仕事が一定レベルで結果を出すこと、
それが必要な気がする。
お金の使い方は
周りが一切言う権利はあるはずもない。
何を何千万使おうが、
周りに迷惑かけなければ、
何も問題ない。
ここからまた、
鬼の1週間が続きます。
とにかく、
予選通過、
それを目標に頑張ります。
今は動画、特に車載の徹底研究を
しまくっています。
SIMと動画の研究と
イメトレをして
なんとか結果を出したいです。