この度は
故人・・・
故魚・・・
ご多忙の中
違うな
これまた違うな
故海老の
これこれ
キャメルシュリンプの為に
お通夜のご焼香を
賜りまして誠にありがとうございます。
故人海老もお集まり頂きました
皆様に温かく見守られ
よろこんでいることと思います。
彼は勤勉実直な性格で
朝早くから夜遅くまで
いつ休んでいるのか？
と思うほど仕事には熱心で
ほとんど休みもとらず
仕事仕事の毎日を送っておりました。
そんな無理な生活が祟ったのか
一昨日、
給水管に吸われているところを
発見されました。
その時は既に
意識不明の状態で
私が必死に
救命活動を致しましたが
そのまま
帰らぬ人海老となりました。
彼は・・・
寡黙な海老で
何を話しかけても
仕事に夢中で
返事をしてくれたことが
ありませんでしたので
最期の言葉を聞くことも
叶いませんでした。
彼との出会いは
私がマリンアクアリウムを始めた
二年半前に遡ります。
立ち上げ当初は
誰もが患う
アクアリスト特有の病気
入れたい入れたい病を
発症していた時
ショップにて彼と出会いました。
彼と目が合うと
『俺なら大丈夫じゃね？』
と彼が優しく言葉を
かけてくれました。
今思えば、寡黙な彼が
私に話しかけるはずもなく
あれは
心と心の会話
だったのでは？
と懐かしく思います。
ご存知の通り
我が家ではサンゴの白化や
魚達が全滅するという
幾多の困難がありましたが
その度に彼は生き残り
私に勇気をくれました。
彼とは
二年半という短い時間でしたが
苦楽を共にした仲間であります。
たぶん彼も
私と出会ってからの二年半
充実した毎日を
送っていたことでしょう。
キャメルさん
本当に今までありがとう
そして
お疲れ様でした。
安らかにお休みください。
本日は
誠にありがとうございました。
なお、
故海老の意向により
葬儀告別式は
身内のみで執り行います。
また
ささやかではございますが
カニ汁の用意がございます。
召し上がりながら
故海老との思い出を
お聞かせください。
えっ？？？
思い出は無いって！！？？
そりゃ
びっくり
ですよwww
エビだけに
えっびっくりですよ・・・www