バングラデシュ着!
朝8時のバス*1でコルカタを出発し,ガイドブックも地図も知識もないバングラデシュ*2の首都ダッカへ向かうことにした。
予想に反して快適なインドメーカーTATAのバスではお弁当に水も支給され,見たこともない食べ物にとまどいを隠せなかったが,とりあえず全部平らげた程度にしてすぐ寝た。
そして国境に到着。
国境では親切なバスのおっちゃんが出国カード,入国カードを記入してくれて,これからのバングラデシュへの期待が大いに膨らんだところで,見返りとして100T*3をよこせと言ってきたので,今度は不安が膨らみ「お馬鹿さんね」と笑顔であしらった程度で荷物検査に向かった。
荷物検査ではインド人バングラデシュ人が容赦なくすべてのかばんを開けられまさぐられ質問されており,意外な厳重さにおどろいていたが,日本人は漏れなく素通りでバックパックに触れられることもなかった。
金属探知ゲートもあるにはあるのだが,ゲートの脇を通り抜けても係りの人は涼しい顔なもんで,要するに用を成してない,というか飾りであった。
バングラデシュ入国もやたらと色んなところでパスポートの提示を求められるが荷物チェックもなく通過。
柵の向こう側がバングラデシュだ。
バスを乗り換えダッカに向かう。
バスはけたたましいクラクションと無理な追い越し,パッシングを繰り返し,フェリーが動かないという理由で川の手前で無駄な停車をし,ようやく川を渡っていよいよダッカか!?と思いきやさらにクラクション,無理な追い越し,パッシングを数時間続けダッカに到着したのは夜10時を回っていた。
ここか!バングラデシュの首都ダッカ!暗いそして空気が悪い。
ダイジョウブかしら?バングラデシュ・・・
*1:コルカタ→ダッカの直行便600Rs,と言うことだが国境を越えた後バスを乗り継いだ。
*2:日本との時差はマイナス3時間30分。日本が正午の時バングラデシュは朝8:30。
*3:バングラデシュの通貨はカトウ・・・じゃなくてバングラデシュタカ(B.D.TAKA)で1TAKA≒1.4円。