ヤンゴンの人々
マーケット近辺で会った日本語巧みなミャンマっ子達の怪しいばかりの親切さといったらすごいもので,
「何探してるの?」,「日本人?」から始まり,レートの良い両替屋を紹介してもらい,そのまま「日本語の練習のため」といういかにもな理由でコーヒーまでご馳走されそうになり‘まさかこれがイワユル睡眠薬強盗!?’との懸念空しくご馳走になってしまったわけだが,幸い眠りに落ちることはなかったり,バスチケットの値段交渉,どうしても探せなかったミャンマー庶民のお酒‘ビーイ’を売っているところに連れて行ってもらい一緒に飲んだり,とりあえずなんでもやってもらった。
なんの見返りも期待せずにこんなことを??と不思議に思い,飯を奢ろうとしたりチップをあげようとしたこともあるが受け取ってくれず,最終的な結論としては,日本語を練習したい心底いい人ということが判明した。
そのほとんどが,日本語を学校ないしは寺などで習っているらしく,会話には困らないくらい日本語が達者。
その1人に教材を見せてもらった。
1つ目の文章はこうだ。
『uchi mo nai shi, okane mo nai shi, do yatte anta to kekkon suru no yo.』
とりあえずこの写真の文章を読んでみてほしい。
これがミャンマー人の日本語勉強本だ(笑)!!
道端で会うミャンマっ子達も,こちらがニコッっとすればニコッっと笑顔を返してくれるし,基本的に心をくすぐられるような対応しか記憶に残っていないくらい全員フレンドリーでいい人だ。
スーレー・パヤー周辺の道端両替屋たちは別。あいつらはチーティングしてくるからダメ。
でも夜のライトアップされたスーレー・パヤーはきれい。
散歩してはそんな人たちとのやり取りにほくそ笑む,そういう日々を過ごしている内に,うっかりヤンゴンに長居してしまった。

