キャプテン,結婚します。の巻 ゼッ!
大学時代の野球部キャプテン。
その名もキャプテン。まんまやんけ。
センターで4番。
時にはピッチャーで4番というまさに大黒柱。
チームの人望も厚い。
試合ではいつもキャプテンを中心に円陣を組み,気合を入れる。
キャプテン:「***大,ゼッ!」
みんな:「ゼッ!?」
行くゼ?打つゼ??
キーンッ
オッシャー!ナイスキャプテン!!
レフト前ヒット!
俄然ベンチは盛り上がる。
打球を見送った後,打席に目を向けると,そこには見たこともない光景が!
足をかかえてうずくまるキャプテン。
ベンチ:「走れ!走れ!!」
キャプテン:「つった!つった!!」
ベンチ:「いいから走れ!歩け!!」
今までの野球経験で初。
レフト前ゴロ・・・
つまりアウト。
キャプテン・・・
そして,とある試合ではこうだ。
2アウト,ランナー2塁。
一打サヨナラのチャンス!
は相手にあった。
サヨナラを阻止するべく我々内外野とも前進守備を敷く。
ピッチャーキャプテン,2塁を見る。
ランナーのリードが大きい。
ショート,セカンドとのサイン交換。
もなく,いきなり2塁に牽制球!!
剛速球が2塁へ!!
ランナー戻る。
アウトか!セーフか!
ボールは,前進守備の外野をも通り抜けセンターのフェンスへ。
2塁ランナー余裕のホームイン。
サヨナラ負け。
あのボールをライトから取りに行き,ホームを見たときすでに全員がきれいに整列していたことを今でも忘れない。
今ではすっかり笑い話だが,当時も笑った。
どちらも公式戦だ。
11月15日,キャプテンの結婚式に列席させてもらった。
久々,オレ的にはみんな3年~7年も会っていない仲間。
みんな変わっていなかった。
新郎入場。式場のドアが開く。
キャプテン?
ホストみたいになってた。
今では人望厚くフレッツ光のお仕事をこなすエンジニアだと言う。
6人目のスマップ??
披露宴では,会社同期がスクリーンを使った余興でみんなを盛り上げ,
そして司会者から大学同期の余興とのアナウンスがあった。
何も聞いてもない我々だが,やることは決まっている。
高砂の横で昔のように円陣を組み,
キャプテン:「***大,ゼッ!!」
オレら:「ゼッ!!」
列席者:「!?。それだけ?」
なにか?それだけだゼッ!!
髪型はホストだけど,やっぱり変わってなかったキャプテン。
いつまでもオレらのキャプテン。
いつまでもお幸せに!ゼッ!!

