実例です。
新規のお客様、
セラピストが入り口を開けた瞬間、そこに立っていたお客様は、
まるで、
亀田興毅を一回り大きくしたコワモテ系
しかも、
声が野太い低音
そのセラピスト、
あまりに緊張の余り、
自分の名前をかむ始末。
「きっとエッチ系なんだろうなあ…」
とおそるおそるトリートメントをスタート。
その瞬間、
どす低い声で、
「ヨワイゾ~」
セラピスト、そのあとは満身の力をこめて強もみモードへ。
その後はおとなしくすやすや眠っていたそうな。
結局、過剰なサービスを求められたわけでもなく、
「俺、ロミロミも好きなんだよね」
という、マッサージ通のあんちゃんでした。
セラピスト、別れ際に
「それにしても、立派な体ですね。間違いなくアスリート系ですよね。ボクシングですか」
と聞いたら、
無言で
「ニヤリ」
として帰ったそうな。
最初こそ緊張したセラピストですが、
結局とてもいいお客様だったとのこと。
鍛えれば鍛えている人ほど、そのバディを褒めて喜ばない男性はいません(ナルシスト系も多い)。
お客は見かけだけで判断してはいけません。
刺青の入った方たちをお客として受け入れるか否かは別として、
大概異常なほど紳士的な応対の人が多かったりします(その一方で、対応がおろそかになった場合は、怒らせると怖いので、超・注意ですが)。