敷島にある甲斐市社会福祉協議会に、籾米10袋を提供してきました。

甲斐市には、250世帯ほどの母子家庭があり、そのような家庭への支援に使ってもらえるそうです。

 

 ついでに書いておきます

 

【過去の体験から思うこと】

 7,8年前ですが、社協が実施していた「お弁当配達ボランティア」をしていたことがあります。1年足らずでやめてしまったのですが、その理由です。

 

・社協の竜王支所に、1個のお弁当を何度か配達したことがありました。「なんで、ここに?」と聞いたところ、「内容の監査というか、試食です」ということでした。であるなら無料だったのでしょう。私的には「有料にすべき」と思いました。「福祉を食い物にするな」ということですね。

・新築の住宅に届けたことがありました。玄関から出てきたのは、高齢のおばあちゃんでしたが、綺麗な洋服を着ており、きちんとした綺麗な髪形でした。「福祉弁当を届けるに相応しい人じゃないだろう」と思いました。

 

 このような2例は、有力者の口利きで起こっている事だと思いますが、公務員や公的機関のトップにある人々の中には、権力に自惚れて本質からハズレタことを平気でする人々が少なからずいます。(私は、ビジネスマン時代、公的機関に4年間も出向していたことがあり、ウンザリするほど、そのような事例を見聞してきました) 権力の乱用に対しては、社協で働いている内部の皆さんが、肩書の上下に関わらず、「それはおかしい」と言って止めさせるべきでしょう。自浄能力のない組織は、一般企業なら潰れますが、公的機関はまったく平気で同じことを続けます。社会福祉法人であるなら「福祉を食い物にする薄汚ねえ奴ら」と思われるのみならず、福祉行政全般が侮蔑の目で見られるようになるだけです。

 

 寄付の受取や、サービスの提供など、出入りに関する透明性は、公的福祉を営む機関なら、率先して第一優先事項として取り組むべきことでしょう。公明正大で良識ある組織なら、ITをフル活用することで透明性を促進させ社会善化に貢献することができるはずです。(具体的な事は、口頭で伝えました

 

<以上>