後編
チームのみんなへ
約1年間、口下手でキャプテンシーのない俺を慕ってくれてありがとう。
4回生のみんな、1回の頃から俺らは問題しか起こしてなくて、自分らの代の秋リーグが終わった後、下の子らにちゃんとやって欲しいって言われたり大変やったよな。毎週の練習で福岡と原澤としょーもないボケで盛り上がったり、竹下が1人でキレてたり、試合ではゆうりがずっとビビってるのを2年間も横で見させられたりと、準硬に入って、朝早くて眠いけど、グラウンドに行ったらおもろい仲間がいてる事が自分にとっての大切な場所になってました。ありがとう。やのに、最後の春リーグでは全員をベンチに入れる事ができひんくてほんまに申し訳ない。許してくれ。練習には来てない奴もおったけど、リーグ戦は絶対見に来てくれて、応援してくれる同級生がおったからここまでやって来れました。ありがとう。
そして、3学年で作り上げたこのチーム、最後の試合になった後半イニングのベンチ、スタンドの雰囲気、盛り上がりは間違いなく「関西一」やった。これだけはほんまに自信もって言える。
本音を言えば、もう1回リーグ優勝の雰囲気、関西選手権決勝の雰囲気、全国大会の雰囲気を経験させてあげたかった。
みんなにとっての一生の財産を見つけてもらいたかった。ごめんなさい。
でもこのチームでの経験、福永準硬での経験、両方持ってる下級生達は、あの試合の悔しさを原動力に変えれば、来年こそは絶対に関西一になれるし、全日も狙えるチームになれると思う。
1回生、良い経験も悔しい経験もした先輩達がたくさんいます。入部説明会でも話した、なにか大学4年間で打ち込めることが準硬にあったなと思えるようここから頑張ってください。
あんまり関われることもなく、面倒も見てあげれることも少なくて申し訳ない。
俺らを踏み台にして、みんなが新チームで結果を出してくれた時、初めて俺の役割が終わると思うからみんなには期待してる 頑張れよ!
今までみんなに支えられてキャプテンの大役を務めることができました。
ありがとう。
幹部へ
大変やったな。関関戦から始まったこの幹部。俺らの中でも意見が割れたり、木下と橋本が喧嘩したり、そんな中でも幹部のみんなにはほんまに支えられました。
こうきへ
下級生の頃から一緒に試合に出て、自分らの代では、口下手な俺の代わりにチームの士気を上げる言葉を常に考え、言ってくれるこうきが居てくれてほんまに助かりました。ありがとう
木下へ
この1年もほとんど4番に座ってもらって、大変やったと思うけど、練習メニューを考えたり、俺が試合でサインで困ってる時は横でこうしようとか助言してくれて、ほんまにやりやすかった。ありがとう
外野で膝ついてるのにトンネルする福岡へ
会計おつかれさま。ずっと滞納してたりと、迷惑ばっかかけてごめん。福岡の優しさに甘えてました。最後の使い方が雑になってしまって申し訳ない。許してくれ。
マッチへ
俺らの学年はしっかりしてるやつがおらんくて、マッチに主務を押し付ける形になってほんまにごめんな。いつも裏から準硬を支えてくれてありがとう。チームの為に自分を犠牲にして、考えて動いてくれたマッチやからこそ、あの試合の負けてしまったけど、誰も責めるやつはおらんと思う。主務お疲れ様でした。
ありがとう
家族へ
13年間の野球生活が終わりました。長いようで短く、勝てて喜んだり、負けて悔しがったり。この歳まで一緒に感情を共有できてほんまに良かった。
家での会話はほとんど野球の話で、家に帰ったら「今日勝ったん?」「今日打ったん?」とかがこれからはなくなると思うとちょっと寂しいです。
親父へ
まず野球を教えてくれてありがとう。
褒められることはほとんどなかったけど、ちっちゃい時から怒られながらも一緒に練習して、試行錯誤繰り返しながら作り上げた今のスタイル。4年間の対外試合安打数は70本以上。大学でも通用するレベルにまでなりました。
1番の指導者です。ありがとう
おかんへ
野球自体にあまり触れてなかった人生やけど今では家のテレビとか試合見に来てくれた時は誰よりも発狂してるぐらい野球を好きになってくれてありがとう。大事な試合前は「絶対に勝つ」の願掛けでトンカツを作ってくれたり、連日試合が続く時は洗濯を任せたり、試合当日の朝は今年で22歳やのに抱きついてきたり、嫌がりながらもそれが大事なルーティンになってた。ありがとう
関大準硬でも有名になるぐらい仕事休んだりして、応援に来てくれて、悔しいことの方が多くて、最後も全国まで連れて行ってあげることできひんかったけど、あの日2本も大事な場面で打つところを直接見せることができてよかった
支えてくれてありがとう
関大準硬を応援してくれた皆様へ
大西監督、三浦コーチをはじめとするスタッフの方々、OB、OG会の方々、そして日頃より関西大学準硬式野球部を応援してくださる関係者の方々、この約1年間、大変お世話になりました。多大なるご支援とご声援を賜り、心より感謝申し上げます。
また、応援団、ヘリオス、吹奏楽、カンスポのみんな、全国大会への道半ばで引退してしまい本当にすみません。スタンドからの大声援はいつも自分たちの心を勇気づけてくれ、たくさん助けられてきました。もう1回全国で関大の応援を背に戦いたかったです。また、カンスポのみなさんも試合の写真や取材など、自分たちの為に活動して頂き本当にありがとうございました。
最後に、長文にもかかわらず最後までご覧いただきました皆さまに、心より感謝申し上げます。
自分たち4回生だけでなく、佐竹準硬も素晴らしいメンバーが揃っておりますので、再び強い関西大学準硬式野球部の姿をお見せできると存じます。引き続きご期待とご声援を賜れますと幸いです。
お世話になりました
ありがとうございました。
追伸
新キャプテンの佐竹へ
さぞ今ごろチームを先頭でまとめることの大変さを感じているであろう君へ。
俺から1つアドバイスをするとしたら、「言葉に色を付けるなら、まず行動すること」
どんだけいい事を言っても佐竹自身の行動が伴ってないと、誰の心にも響かんと思う。
これは俺がこの1年間で出した答え。
1番簡単なようで難しい、けど誰よりも結果を出してきたお前なら簡単に乗り越えれるはず。
良くも悪くもキャプテンのチーム。福永さんとも俺とも違う佐竹の良さをチームに浸透させて、「全日で勝つチーム」を目指して頑張れ。
困ったらいつでも話聞いたる!

