私が今住んでいる家は築37年で、ご近所のなかでは一番古い。

私が生まれる2か月前に工事が終わった家で、同じ年齢ということになる。

 

両親や妻が「早く建て替えたら?」「地震があるたび恐い!」との催促に、

「2020年の東京オリンピックが終わってから建て替えよう」と説得をしている日々である。

 

僕なりにその時期が良いというには理由がある。建築業界はサブプライムローン問題を起因とするリーマンショック後(2008~2009年頃)が底で多くの方がリストラにあったが、

安倍晋三が再び総理大臣となった2012年、東京オリンピックが決まった2013年頃から需要が戻り、今度は働き手が足りない状況、それでもオリンピックに関係する工事は、会場や道路を含めてしなければいけない。東京オリンピックが終わった後に、急激な冷え込みがないことを期待しているが。

 

ゼネコン関連に加え、マンション需要なども2013年頃から戻っているが、これは政権が自民党に戻ったことが大きな理由だ。

 

金融緩和と消費税アップを発表。金融緩和により銀行が民間にお金を貸しやすくなった、

さらに2段階での消費税アップ。これにより消費税が10%になる前に購入したほうがお得

ということ。

 

今の強気な建築会社に建て替えを以来するのは、高値を掴まされるのが見えているので、

嫌だということを、経済に弱い妻に理解してもらいたいものである。