こんにちは
 
今日も
アウェイ感バリバリのドイツドイツ
闘うワーママ
カイザー・ブロートです

 

 

突然ですが、

ヨコ文字の名前、

覚えるのは得意ですか?

 

 

 

17年ドイツに住んでいますが、

私はいまだにものすごく苦手です。

 

 

 

そういえば、和訳の推理小説、

登場人物がなかなか覚えられず、

しょっちゅう人物表を確認しながら

読んでいました。

 

 

 

似たような名前だったり、

読み方が難しかったり、

発音が難しかったり。

 

 

 

 

 

 

あまり馴染みのない名前だったり

したら、もう、聞き取るだけで大変。

さらにそれを覚えるのは苦行です。

 

 

 

私、得意なんです。

日本人の名前を覚えるの。

 

 

 

クラスメイトの名前、

幼稚園や小学校の時代の人も

結構沢山フルネームで言えます。

 

 

 

日本だと、一般社会では

通常苗字で呼び合います。

あとは、○○ちゃんのママ

○○さんの奥さんなど。

 

 

 

ドイツは名前で呼び合う文化です。

名乗る時は下の名前で名乗ります。

息子の友達にも名前で呼ばれます。

 

 

 

そうなんです。

鈴木さん、佐藤さんなら、

その家族は全員同じ苗字。

 

 

 

ファーストネームで呼び合う

ということは、覚えなければならない

名前の数がどっと増えるのです。

 

 

 

そして、挨拶の時はいつも

ハロー○○!

と、名前付き。

 

 

 

 

 

 

初めてあった人に名前を聞くときは

自分から名乗ると

相手もすぐに名乗ってくれます。

 

 

 

名前を聞きそびれてしまったら、

会話が進んでからでもよいので

早めに名前を聞きましょう。

 

 

 

会話の小休止で、

私の名前は○○よ。

ところで、お名前伺っていい?と。

 

 

 

ドイツ人、すごいなぁ!

と脱帽していることがあります。

レジの計算は遅いけど・・・

 

 

 

何年も会っていない久しぶりに

会った相手でもちゃんと名前を

覚えているんです。

 

 

 

ヨーロッパにない名前だったら、

覚えにくいと思うのに、

ちゃんと覚えているんです。

 

 

 

私の名前だけじゃなく、

夫の名前も子どもたちの名前も

しっかり覚えているんです。

 

 

 

よくかかわりのある人ならまだしも、

そこまで親しくなかったとしても

覚えているんです。

 

 

 

久しぶりに会ったその人と

立ち話をしながら、私の頭の中は

えっと、えっと・・・とフル回転。

 

 

 

相手の名前を教えてもらったら

積極的に会話の中に盛り込む

ことをおすすめします。

 

 

 

お相手の方は名前で呼ばれて

気分が悪いはずはありません。

本当のところは、自分の脳に

憶えこませるためだったりしても。

 

 

 

日本にはない習慣なので

なかなか難しいと思いますが、

これができると距離が近づきます。

 

 

 

仲良くなるためには

まず相手を知ることが大切ですよね。

 

 

 

その入り口の一つに

ファーストネームで呼び合う習慣

があります。

 

 

 

 

 

 

この入り口の扉を開ければ

この習慣を通してその先に

いろいろ見えてくると思います。

 

 

 

最後までお付き合い下さって

ありがとうございました。

週の半ばになりました。

今日も一緒に頑張りましょう音譜