で
海外での生活、子育て。
くやしい！！思いをしたこと
ありますか？
このブログにも時々登場する
ドイツ語学校のマルチェロ先生、
奥さんはスペイン人。
「くやしいっ！！！」
と奥さんがよくおっしゃるそう。
奥さん、彼の元生徒さんだったそうです。
母国語のスペイン語でなら
とことんまで戦えるのにっ！
負けないのにっ！
ドイツ語だと、納得できなくても、
受け入れなければならないと
憤慨なさっているそうです。
経験者にしかわからない
アウェイでの闘い、
お気持ち、よーく分かります。
数えきれないくらい、
思い出せないほどに、
何度も経験しました。
ドイツ人、ディベート大好き人種。
今日のランチのコスパから、
ロシア・ウクライナ情勢に至るまで。
なんでも議論。
私、絶対にかないません。
在独一年目、偶然
日本人が起こした交通事故を目撃
しました。
その日本人女性、
気の毒なほどに
「Sorry」と繰り返していました。
Sorryしか言葉が出てこない彼女に
自分の姿を見た気がして、
絶対に運転しないと決めました。
在独二年目、息子が生まれたので
夫と2人で住んでいた部屋から
引っ越しすることにしました。
ベビーカーを押して
比較的大きめの住宅斡旋団体を
訪ねました。
受付の女性に希望の家賃と
間取りを伝えました。
次の瞬間、
何が起きたのか分かりませんでした。
たくさんの人が順番を待つ
その部屋で
「そんな条件の部屋、ありません！
生活保護の窓口にいきなさいよ！」
あまりの衝撃に、
一言も返すことができませんでした。
事前にネットで相場も調べたし、
その団体が出していた
賃貸の相場も調べてありました。
ごく平均的で、無理な希望だった
とは、今も思っていません。
唇をかんで帰路につきました。
後に、私の勤める会社の
グループ会社勤務の日本人女性も
同じ場所で同じような目にあった
と聞きました。
彼女は、あまりの悔しさに
その場で泣いてしまったと
言っていました。
外国語は、おしゃべりな人の方が
上手になります。
残念ながら私は口下手です。
口下手でも、文章なら書けます。
頭の中の考えや心の中の思いを
言葉という形にしてみましょう。
文章書くの苦手・・・
というあなた。
大丈夫です。
思っていることを、
なんでもよいから書いてみて、
自分宛にメールで送って下さい。
届いたメールを、誰かから届いた
と思って読んでみて下さい。
意外といろいろ気が付きます。
あ、この表現よくわからないな、
こっちの言葉の方がいいな、
結構気が付くことがあります。
大丈夫。
まずは一歩を踏みだしましょう。
かならずその先につながります。
最後までお付き合い下さって
ありがとうございました。
今日も一緒にがんばりましょう