で
海外での子育て、
毎日本当に孤独で辛いですね。
私もとっても孤独でした。
我が家は日本人同士の夫婦ですが、
日本人同士は日本人同士の、
国際結婚の方は国際結婚同士の、
それぞれに違う『孤独感』があり、
孤軍奮闘、毎日が戦いですよね。
言葉や文化の壁もあり、
子育ての大変さ、辛さを
愚痴り合ったり、共感し合ったりする
相手を見つけられないママは
実はとても多いんです。
インターネットの発達で、
海外子育て組を取り巻く状況は
昔よりは良くなったと思います。
それでも、『時差』と『距離』という
大きな壁が立ちはだかります。
日本に住んでいれば、
親や友達、子どもの通う保育園や
幼稚園で知り合ったママ達と
お互いに協力して子どもを
預けたり預かったりできることも
あると思います。
でも、海外子育て組のママ達は
なかなか簡単に預ける相手を
見つけることが出来ません。
結局、一日中子どもとママだけで
過ごすことも少なくないですよね。
私もそうでした。
上の息子が生まれたばかりの頃、
一人も友達はいませんでした。
ドイツ語も話せませんでした。
毎日毎日ベビーカーを押して、
一日中公園の中を
ぐるぐるぐるぐる歩き続けました。
息子がベビーカーに座れるように
なっても、行く場所がないので、
毎日駅に電車を見に行きました。
おかげで息子は
大の電車好きになりました。
毎晩時計とにらめっこ。
後何十分の我慢。
あと何分で夫が帰ってくる。
息をつめて夫の帰りを待ち、
期待通りに夫が帰宅しないと
もうだめだ・・・とも思いました。
何度も思いました。
夫が帰ってきたからと言って
何かしてもらえるわけでは
ありませんでした。
それでも、言葉の通じる相手がいる
その、穏やかで優しく語り掛ける
声に、思わず、全く見ず知らずの
ママをナンパしたこともありました。
このところ、様々な外的要因で
一時帰国が難しくなっています。
ブログに気持ちを吐き出して
なんとかやり過ごしている
海外子育て組ママ達も多いようです。
一人きりの孤独を辛いと感じている
海外子育て組のママ達、
実は世界中にたくさんいます。
せっかくネットの発達した社会に
生活しているのだから、ネット上で
友だちを見つけてみませんか？
私は最近、オンラインでWebライターの
講座を受講しています。
ここで知り合ったいろいろな国で
子育てを頑張っている仲間たちが
今の私の心を支えてくれています。
みんな、住んでいる国も年齢も
バックグラウンドも家族構成も
ばらばらです。でも、不思議と
すんなりわかることがあります。
我が家の息子たちはだいぶ大きく
なりました。それでも、
気軽に日本語でやり取りできる
相手がいるということは、
なにものにも代えられません。
あなたもぜひ！探してみてください。
きっと！ご主人にも、お子さんにも、
もっともっと笑顔で接することが
できるようになると思います。
最後までお付き合いくださいまして
ありがとうございました。
新しい一週間が始まります。
一緒に頑張りましょう