ドイツへ来て17年。
たくさんのドイツの不思議に
遭遇してきました。
誕生日、主役がゲストにご馳走する、
鼻はすすっちゃだめとか、
スクープアイスは紙で包むとか、
サウナは裸で男女一緒とか、
裁判なくして離婚はできないとか、
生まれた子の血液型調べないとか、
あげればまだまだ出てきます。
何年経っても不思議の国ドイツ。
追々紹介させていただきますね。
今日はドイツ人ではありませんが
ドイツ語学校のクラスメイト、
デアとのお話です。
デアはアルバニア人。
アルバニアにいる息子が夏に高校
へ行くための全国一斉試験を受け、
この先の人生が決まるそうです。
試験、落ちたら働くしかないそうです。
彼女の息子と私の息子は同じ年。
で、教育制度の話をしてました。
日本は10歳まで成績表がない
って聞いたけど、
それ、ホント?
だれだ?
そんなデマを流した輩は!!
だめだよ。
アルバニア人が日本の教育制度に
興味があったことには驚いたけど
こういう時、私はとても緊張します。
なぜなら、
私が話したことがそのまま彼女の
日本に対する知識となるからです。
私はただの一人の日本人ですが
1憶2千6百万人の日本を背負った
外交官になった気さえします。
日本をよく知ってもらうために、
日本に好きになってもらうために、
丁寧に慎重に話します。
自分の持っている日本についての
知識が勉強不足で乏しいと
痛切に実感します。
日本をまだ見ぬ諸外国の方々に
興味を持ってもらえるように、
私の国、日本に貢献できるように。
世界のどこかで頑張る
日本代表のあなた
一緒にがんばりましょう!
最後まで読んで下さり
ありがとうございました。
今日も一日がんばりましょう![]()



