こんにちは
 
今日も
アウェイ感バリバリのドイツドイツ
闘うワーママ
カイザー・ブロートです

 

 

 

 

我が家はドイツに住んでいます。

ドイツで生まれた息子たち。

 

彼らの日常言語はドイツ語です。

 

そんな毎日の中、

私の頭を悩ませてきたのは

ドイツ文化の中で育った二人の息子。

 

外見が思いっきり日本人の息子たちに

日本語と日本文化をどう伝えていくか

ということです。

 

 

 

 

子ども達は二人とも、平日は現地校に
土曜日は幼稚園の年中から
日本人補習校に通っています。

 

 

話は変わりますが、

ブログのアクセス数が上がらない

どうしてかなーと

思ったことありませんか。

 

それ、もしかすると、
あなたの伝えたいことが
思うように伝わっていない
かもしれません。
 
私のブログを読んでくれる方を
増やしたい・・・
どうしたらよいのでしょう。
 
 

今日は

小学生の息子の勉強を見ました。

 

 

 

 

小学生の国語

侮れません。

 

本日のお題は

『つたわる言葉で表そう』(光村図書)

です。

 

「すごかった。」

「おもしろかった。」

 

だけでは

 

何が、どうすごかったのか、

おもしろかったのかが、

相手につたわりません。

 

自分が考えたこと、思ったことを

言葉で詳しく伝える力

をつける勉強ですね。

 

では、

書き手の気持ちがよくわかる

(共感を得られる)書き方とは

どんな書き方でしょう。

 

教科書の例、

田中さんの書いた

運動会の感想文です。

 

 


①運動会は、
がんばれたからよかった。


②リレーで走っているとき、
友達のおうえんする声が
聞こえてきた。
苦しかったけれど、
さいごまで全力で走り、
一等になれてよかった。

 
 
 
 
 

①は何をどうがんばって、

どうよかったのかが

よく分かりません。

(うちの息子の作文、二人ともこっちだな・・・)

 

「運動会」では

焦点がぼやけてしまいますね。

 

どの競技に出場したのかを

具体的に書くことで

読み手がより、田中さんの状況を

思い描きやすくなります。

 

 

②は田中さんが

どんな様子や気持ちだったのか

そうぞうできます。

 

 

伝えたいことを

相手が思い描けるように

書くと伝わるのです。

 

「なに」 を 「どうがんばって」 

「どう良い/悪い」のかがポイントです。

 

 

では、

様子や気持ちを詳しく書くためには

どうしたらよいのでしょう。

 

6つの見方

出来事を詳しく説明することが

大切です。

 

1. どんな場面

2. どんな様子

3. 気持ち

4. 行動

5. 様子

6. よい/悪い理由をより具体的に

 

大切なのは

 

臨場感

 

というわけですね。

 

この6つがあることで、

読み手が詳しく思い描くこと

ができ内容が伝わります。

 

共感を得られるのですね。

 

自分が一番伝えたいことを

いろいろな見方から

わかりやすく説明することが

大切です。

 

1. だれが

2. いつ

3. どこで

4. だれと(何と)

5. どうして

6. どのように

 

文章の基本、

5W1Hですね。

 

 

うまく言葉の幅を

広げていくことができないとき、

困ったときには、

小学生なら国語辞典や本などで

調べるのがも良いと思います。

 

私たちは、せっかく

この時代に生きているのだから

Google先生に聞いちゃいましょう!

 

 

 

 

 おさらい

 

1. 読み手が具体的に思い描けるように書く

2. 書き終えたら内容が伝わるタイトルを考える 

3. 読み直す

 

私は、自分の文章の

間違いを見つけるのが

得意ではありません・・・。

 

なので、

PCで書き終えたら作業画面を閉じます。

 

その文を

あらためてスマホで開いてみて、

自分が読者になったつもりで

読んでみます。

 

この方法、

意外と「あ、こっちの方がいいかも?」

とか見つけやすい気がしています。

 

 

子どもの勉強を見ながら、

私もこうやって

日本語を勉強したということ、

すっかり忘れていたな

と気づかされました。

 

この基本、

Webライターが文章を書くときにも

とっても大切なことですよね。

 

「言葉をえらぶ」

 

ということは、書き手にとっても

読み手にとっても、

とても大切なことなのですね。

 

最後まで読んで下さって

ありがとうございました。

 

明日から新しい一週間が始まります。

一緒にがんばりましょう音譜