世間ではよく

 

「母は強し」

 

と言われますが、そうはいっても母、アンドロイド*ではないので

*注) 現代でアンドロイドと言えば、i-phoneのi-OSと双璧をなすスマホのオペレーションシステムを思い浮かべると思いますが、ここではSFなどに登場する、高い知性をもつ人間型ロボットのことです。

 

決して不死身ではありません

 

コロナ禍になってから風邪らしい風邪は引いていなかったのですが、ひさしぶりすぎるからか、今回の風邪はかなりきつい。。。(今のところコロナテストはネガティブなのが救い・・・)

 

しかしながら、我が家は私以外はみな、男。。。(今どき男も女もないと言えばないのだけれど・・・)

 

いまどき男子、簡単なご飯くらいつくってよ・・・と思うのですが、

 

昭和系日本人の夫が用意した昨日の晩御飯はドイツのスーパーでもよく目にするようになった

 

日清のカップ焼きそば。。。(が3つ・・・我が家は私を入れて4人家族。。。泣けてくる・・・日清さん、決して焼きそばをディスっているわけではありません!!)

床に臥せっている母だって何か食べなければ回復しないということに、全然思いが及ばないようで

 

仕方なく私はバナナとコーラにマルチビタミン剤(体にいいわけがないとはわかっているけど、とても作れる感じじゃない)

 

夫を育てたのは義母なのでなんとも言いようがないが、

 

息子たち、育て方を間違えただろうか・・・(泣)

 

知り合いに、やはり我が家と同じ構成の家族がいる。

 

ただし、ご主人はドイツ人でお子さんたちはハーフだけれど・・・

 

その家族のママは言う。

 

「うちはぁ、私はお姫様だ・か・ら~💕お箸より重いものは持ったことないしぃ、なんでもやってもらえるのぉ~ウ・フ・フ💕」

 

何が違うのだろう・・・。

 

答えは明白。

 

「できなーい・・・💕」 「たすけて~💕」

 

という言葉を、やんわりソフトに相手に投げかけることが、負けず嫌いの私にはできない。。。

 

私は どんな難題も可能な限り自力で解決しようと、ついつい頑張ってしまう(もちろん、解決できないこともあるけど・・・)。

 

「この荷物、重いからもってぇ~💕」なんて、絶対に言えない。。。

 

そんな私を我が家の男たちは、「か弱い女性」だとは全く思っていないことだろう・・・。

 

あとは、お料理男子に育てているかどうかかな・・・。

年に何回かは一緒にハンバーグと作ったり、オムライスや餃子、ピザを作ったりはしているが、普通の日はあまり時間がないこともあって、どうしても自分でやった方が早いと思って”つい”やってしまう。。。

 

コロナ禍で学校が休校の時、ホームオフィスで働く私に上の息子が作ってくれたチャーハン

 

 

小さいお子さんをお持ちの世のお母さま方、

 

「母は”お姫様”教育」 と 「”お料理男子”育成」 は 最初が肝心 なようです。

 

頑張って早く治します。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。