あなたにはママ友がいますか?
あなたはママ友がほしいですか?
『ママ友』
誰が考えた言葉だろう・・・・
ママ”友”
”友”という字を使うから勘違いが起こる・・・
「同じ集団に属した、もしくは同じ場所である程度の時間を共有した母親同士」という形の
”た・ん・な・る”知り合いで、
子どもを介して知り合ってお付き合いをする相手であって(中には本当に仲良くなれる人もいると思うけど)、学生時代にできた友達のようにはいかない(ことが多い)。
しつこいけど、子どもの友達のお母さんという
『たんなる知り合い』
最初からそう思っていればそんなに苦しまなくて、傷つかなくて済むような気がする。
もしもすごく仲良くなれたら、それはものすごくラッキー♪
でも、グループになっておしゃべりしてる姿とか見ちゃうと、
「なんで私は混ざれないんだろう」
「どうして私にはいろいろ話せるママ友がいないんだろう」
エスカレートしてくると
「私のこと話してる??」
なんて思っちゃうこと、あるよね・・・(私は弱いから、つい、思っちゃうことあります・・・)。
そんな時は、子どもを介さない、自分の友達がいるのが一番いいけど、
そういう友達がそばにいなくても、なるべくママ友の集団に意識を向けない/見ない方がいい。
たとえば、習い事を始めてそこで子どもを介さない自分の友達をつくるとか、昔の友達に電話するとか・・・。
でも、大人になってから友達を作るのって、簡単じゃないですよね。。。(最初の頃は探り合いがあったり、少し仲良くなったら妬みとかがでてきたり・・・)
昔の友達もおかれている状況が違ったり、久しぶりだったりするとなかなか話題を見つけるのが難しかったり・・・
だから孤独感がぬぐえない・・・
でも、ママ友という名の知り合いに入り込みすぎるのは危険!
うまくいっているときは良くても、いったんマイナスの方向に向いたら取り戻すのは至難の業。。。
自分だけなら我慢することもそこから遠ざかることもできるけど、
子どもという『人質』が取られている。。。(本当は子どもが主体だったはずなのに、大人同士の渦巻く感情に子どもたちが巻き込まれる)
ママ友同士の感情がなければ子供同士は仲良くいられたかもしれない。
人間はだれでも「うらやましい」という感情は持っているんじゃないかな。
私は、なんでこんななの?なんでこんなこともできないの?とか、なんでいつも怒ってばかりなの?とか・・・私と真逆の場所にいるあの人もこの人も、うらやましく思ってしまう。。。
でも、あの人と私は違うし、この人と私も違う(ほんとはみんな心の中で分かってる気がする)。
妬みの感情というのは、いいなぁー、うらやましいなぁ。。。という気持ちがネガティブな方向へ向いてしまって、
「いいなぁ、うらやましいなぁ、頑張ってあの人みたいになろう!」とか、「あの人を追い越せるくらい頑張ろう!」
じゃなく、
『うらやましい』と思う自分を認められなくて、
「なんであの人ばっかり!」、「私の目の前からいなくなれ!」、「追い出してやろう!」っていうことなんだろうなぁ。。。
そして、それは時に、大人同士のいじめになったり、
勝てない(と自分が思い込んだ)相手だったりすると、矛先が相手の子ども(弱いもの)に向いたりする。
自戒の念も込めて、「子どもは親の考えに影響されるところが大きい」ことを肝に銘じた方がいいように思う。
親が子どもに事実かどうかわからない噂をいろいろ吹き込むのは論外だけど、親を大好きな子どもは、言わなくても親の気持ちを敏感に察知する。電話で話している内容も、聞いていないようで実はすごくよく聞いていたりする。そして、親が喜んでくれるようなことをしようとする。無意識に親が喜んでくれる方向を向こうとする。親が喜んでくれるお土産(話)を持ってこようとする。
ママ友は『友達』ではなく、『ただの知り合い』!
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
一緒にがんばりましょう!
