精神障害者手帳の善悪。
お天気の悪い本日。台風が来ているとか。
ベトナムのあたりでもくもく雲ができているとかいないとか。
天気の良かった土曜日。巷じゃ運動会日和だったらしい。
あいつの子供も運動会だったのか、今日は振り替え休日で
家族全員休みなのか、
今日はあいつが会社に来ていない。
正直寂しい。いつからこんなことをいちいち気にするようになったんだ?
弱い自分。みっともない。
会社で精神障害手帳の期限について話す。
喫煙仲間が手帳の更新を勧めた。
手帳がないとおいらの首が危ういからだって。
存在理由がなくなるからだって。
はたと思い当たるふしあり。
仕事が少ないのも、日中ネットサーフィンしていても全く怒られない
のは手帳様様だからなのだろうか。
障害者という理由で見逃してもらっているだけなのだろうか。
来年の半ばに手帳の有効期限が切れる。
そうしたら会社からお払い箱になってしまうのだろうか。
誰にも相談できない。ひー先生だってこんな悩み聞いてくれないだろう。
正直、手帳を貰って経済的には楽になった。
ただ、どうしても一般市民とは少し離れた対応をしなければならない。
引越しの下見をするとき、不動産屋と改札をともにしたとき、
意識的に交通費無料パスを隠した。契約に支障が出ると思ったから。
そんな日陰の気分にいつまでもしたくはない。
経済的に少し窮屈になろうとも、一般人の生活を手に入れるのなら、
それも仕方がないことだ。
去年、障害者手帳の申請をしたときは、経済的に楽になるからと
それだけで、役所を渡り歩いていられた。
ただ、今の気持ちとしては、もうその気力もない。
薬代も交通費もタダになるけど、その代償は大きい。
結局、病気が軽くなったとはいえ、周りから見たら、手帳を持っている限り、
良くも悪くも特別で、見下した視線でしか見てもらえない。
普通に話しているとおいらが勝手に思っていた人たちも、結局は
精神障害者という色眼鏡で面白がって話しているだけなのだろう。
得なのだか損なのだか分からなくなり、どちらかといえば損な手帳なのでは
ないだろうかと思う、本日なのであった。