新型うつと知人の共通事項
新型うつ病というものが流行しているらしい。
従来の「がんばれといっちゃいけない」「死につながる」・・・というものでは
どうやらなさそうだ。
医者が気分転換に海外旅行でも・・・と言ったら、周りの感情を気にせずに、
治療目的ということでおおっぴらに旅行をしてしまう。
医者がゆっくり休みなさいと言ったら、それを盾に好きなことをする。
傍から見たら、ただの怠け者。甘ったれ。責任能力なしの駄目人間。
いやー。motoの周りに1名、その『新型うつ』にぴったりと当てはまる人
います。
彼女は元同僚。つい数ヶ月前に自主退社した。
付き合いだしたのは、わたしがうつになって休職から復帰したときから。
「実はわたしもうつなんだ・・・・motoちゃんならわたしの気持ちわかるよね!」
と近づいてきた。当時のわたしは完全に疲れていたのとやはり仕事上の悩みを
打ち明けられる人がほしかったのがあって、そういう存在を鬱陶しいとも、
怪しいとも思わなかった。
次第に彼女はモンスター化した。
先述したが、彼女は主治医に海外旅行を勧められ、実行。
当然会社の人間もそのことを把握していて大激怒。
そこで反省するのかと思ったら・・・・・。
「だって医者が海外旅行を薦めたんだもん!なにが悪いの?」
「だいたいこんな病気になったのは、会社と浮気した元ダン(旦那)のせい!」
「会社はわたしが苦しんでいるのに気がつこうともしない、ひどい。最悪」
・・・・・・もー言いたい放題。
彼女にちょっとでも苦言を呈しようものなら。
「ひどい!わたしの気持ち分かってもらえると思っていたのに!」
「motoちゃんは上司に恵まれているからわたしの苦しさが分からないのだわ!」
・・・・・・さらに言いたい放題。
おいらもそれなりに苦労して、つらい思いして、気がついたら病気になっていて。
精神病院に3回も入院したりしたことは激昂すると忘れてしまうらしい。
てか、そもそも人の苦労とか感情を考える想像力が欠如してしまっているのだろう。
はっきり言って人間的に未熟すぎる。子供を深夜の居酒屋やバーにつれまわし、
反抗すれば精神が病んでいるとこぼす。。。わたしにも自由が欲しいと母であること
を放棄し男と関係を持ち続ける。
もうどうにもならない。本人いわく自分は非定型うつなので、楽しいことには素直に
反応できて、嫌なことには過敏に反応してしまう、そうだ。
確かにそういう病気があってもおかしくはないだろう。
ただ、彼女に欠けているのは、病気に立ち向かおうとう姿勢。
これがなければお話にならないとわたし的には思うのだが。
さてさて、彼女は一年の無給休職を迫られ自主退社したのだが、
そのときの言い分も凄い。
「仕事の教え方が悪い」
「わたしは病気なんだからもっと長い目で見て欲しかった」
「わたしには悪のレッテルが貼られているからそういう目でしか物事を判断
してもらえなかった」
要するに、わたしには一切の過失もなく、会社の一方的な判断で退職に
追いやられた・・・・と。
わたしも悪い奴なので、「そうだね、あなたは全く悪くないよ!ひどい会社!」
という事を言う。
腹の中では当然正反対のことを考えているのだが、反論するのが面倒。
こういう人間は何を言っても暖簾に腕押し。ぬかに釘。
というわけで付き合うのがはなはだ億劫になったので、携帯のアドレスから
情報を全て削除してしまったので、もうこちらから連絡を取ることはできない。
自分をもっと快方に向かわせるためにも縁は切っておいたほうがいい。
そう判断した。
ひー先生は「また大胆なことを・・・・」というだろうけど、こういう判断は
早いほうがいい。
きっと彼女は関係を持った男の斡旋で仕事を見つけて、別天地で働く
ことだろうから、もうわたしには必要ない人物なのだろう。
従来のうつ病とは全く違う形の新型うつ。
これは理解されるのにだいぶ時間がかかるだろうし、そもそもそれは本当に
病気なのか!という疑問も残る。
社会不適応者に対する新たな病名ができてよかったね、と
意地悪なわたしは思う。
そのうち精神疾患にかかっていない人間がいなくなったりして。