番外編 ~NYでのちょっと微笑むこぼれ話~
ちょっとしたニューヨークでのこぼれ話を。
サザエさんに負けじと3本立てで。
まず、1本目!
僕らは1日目の予定を飛行機の中で相談するつもりだった。
が!
佐々木のやろうが
「めんどくせー」と禁断の一言を…
お陰でノープラン!
さすがは自由の国だぜ!フリーダム!
そんなこんなで、とりあえずはタイムズスクウェアに行って、
翌日のミュージカル観劇のためにチケッツを探そうとしたのだが、全くわからねー!
そこで佐々木が警官に聞くことに。
頼む!高校で外部生で1位になった力を見せてくれ!
「Excuse me?あのー…」
…ダメだこいつ!!
日本語だよ!
たまらず同5位の自分が助け船。
コイツの語学力は戦力にならないと判断。
まぁ、見つけだしたこのチケッツでは買わなかったんだけどね!!
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2本目
自分たちが泊まったホテルは小さいめちゃクソホテル
ドアの塗装は明らかに素人の塗り方。
部屋は2段ベッドだけ。
しかも上は柵とかなくて転がったら落ちそうな感じ。
それを見るなり佐々木が
「こわ!ぜってー落ちるじゃん!オレ、安心して眠れねーよ!」
…それって僕が上で眠る流れじゃん。。。
まぁ大人な僕は下を譲ったけどさ。
風呂は共同だけど酷い。
僕らのフロアーはドアが閉まらない。
使えない。
下のフロアはドアが閉まったので入ったら…
シャワーでない!
しょうがないからジャグジーのほうから気合いで洗ったよ。
全くサッパリしねぇ!
泣きたくなったよ…(>_<)
それでも佐々木が翌日、
「Youにいい話がある」
と言い出した
「この階の風呂のドアが閉まった」
でかした!
無理やり直したらしい
お前やっぱり信じてたぜ!
この旅で最大のファインプレイ
ここのホテルのあんちゃんはやたらと絡んできた。
30歳くらいの兄ちゃん。
僕らが帰ってくると必ず問いかける。もちろん英語で。
「マンハッタンはどうだったかい?」
「よかったよ!最高の街だね!」
「いいね~。君たちの東京はどうだい?」
「とてもいいよ!東京も最高の街だよ!」
つまり両方ともいい町だと言いたいわけですよ。しかし、、、
「ベストが2つあるよ?どっちがベストなの?」
真顔で聞かれたよ。ジャパニーズジョーク通用せず。
そんな彼は部屋番号を見て
「ササーキっていうんだね。僕はケサーシさ。ササーキ。ケサーシ。似てるね!」
喜ぶ彼。
この旅最大の疑問。
真ん中の「サ」しか共通してない…。
その後、ものすごく絡み辛かったことは言うまでもない。
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最後にJFKまでのバスの中でのこと。
僕は寝ていたのだが佐々木が突然降りた。
ついたのかと思って急いで降りたら、そこはJAL。ぼくらANA。
「違うじゃん。なんで降りちゃったの?」
「オレ、ANAとかよくわからないもん」
オーマイガ!
ここにきて、飛行機オンチが出てくるとは
ちなみにこいつ。
タイムズスクウェアでアメリカ国旗の色使いで
2007の「00」がレンズになったサングラスを購入。
タイムズスクウェアをこれをかけて歩いてました。
いつ撃たれるか怖かったです。
店の人に似合うか聞かないでくださいよ。
ドン引きだったじゃん。
僕もドン引きだよ。
このとき、こいつにも絡みづらかったのは言うまでもない。
まぁこんなハチャメチャだけど面白い旅でしたよ