陸水域 戦術偵察 | 海川山野 漁人

海川山野 漁人

四季折々酒肴探求

昨今の金沢の魚と言えば海魚が中心、しかもソノ顔触れは時代の変遷と共に変動激しく、今では昔はマイナーだった「ノドグロ」が全盛の感。

流通が発達するまでは、今では信じられぬ程淡水魚が普通に出回っていた模様。

今や市場にさえ川魚専門店は無く、河北潟の漁協は消滅、潟モノと言う言葉は死語、ゴリ料理の老舗は暖簾をおろし、、、

釣りと言えば鮒釣り、イワナ釣り、アユのドブ釣り、ハゼ(カワギス)釣り、ワカサギ釣りが盛んだった物が今や嗜む人は稀、

思えばコレ等全てが「自分好み」のど真ん中!!

しかしながら陸水域のフィールドはイワナの棲む源流域からイサザが掬える河口域までポイント劣化の進行激しく。

狭い様で案外未知のフィールドが残る金沢市内、新規フィールドや竿抜け求めて探索実行、、、

先日情報を頂いた水系の現時点での遡上止め。

数年前、渓流解禁時北部河川の下流のポイントで毎年渓魚を狙って居る人の話を聞き。

この水系は天然イワナが棲息し漁協のヤマメ放流河川、その人の話によると「サクラマス」も出るとの事。

変哲も無い住宅街ながら妄想膨らみ!!

市内で激減した果樹園。

昨日満開の桜

魚道、アプローチルートなどの把握に努め。