令和の今 縄文カレンダーに従い | 海川山野 漁人

海川山野 漁人

四季折々酒肴探求

時代は令和。

現代社会に在りて都市生活者に属する自分の暮らし向きは、定住型狩漁採取生活、、、

農耕民族が工業化し現代社会を形成していると見立た場合、貨幣経済への関心や依存度は異例の低めでも日々をやり過ごせ、、、

今日顧みる人ほぼ無き「縄文カレンダー」に従い過ごす日々。

四方を海に囲まれた我が国に於いては、狩猟を狩漁に置き換えても充分な動物性蛋白が得られるばかりか漁期も長く味覚も多様。

とは言え完全自給自足を目指す訳でも無く

四季折々の見過ごされ、忘れ去られた味覚を追う日々、、、

「じわもん」の食材

なるべく旬に沿った食材を市場に求め

今宵の酒肴のメインは、皐月後半に能登門前で仕留めた
「ヤリイカ沖漬け」目玉は外すも余す所なく頂き、、、
酒杯を傾けつつ古の味覚を想う。