探石 金澤瑪瑙 銘「常盤」 | 海川山野 漁人

海川山野 漁人

四季折々酒肴探求

日曜日は海釣り断念、午前中はセンナ摘み。

午後から一切予定無くオフだったので地元で探石。

良い瑪瑙との出会いを「常盤不動尊」に祈願。

メジャーな観光スポット「東山」から徒歩10分圏ながら訪れる人が先ず無い静寂の聖地、、、

常盤滝も今や古びた砂防堰堤なのが時代の定め

今季アユ釣りの神髄を教示賜った「常盤橋」に戻り

思わず「落ち鮎」の魚影無きや!?と眼で追う自分の業に苦笑しつつ、、、

ひたすら広河原を彷徨う

限界点に至り、行きつ戻りつ、三往復、傍目から見れば変人の標本か、、、

「南無常盤不動尊」!?

我に神仏の加護有り!?浅野川の清冽な流れにて友禅流しの如く洗浄確認。

是はヤラセの画像ながら発見時の情景再現。

周辺にて透明な瑪瑙の欠片も追加。

こんな事が嬉しい変人振りが恐ろしくも有り

これで良しとし河原を辞し

常盤橋と金澤瑪瑙

紅葉盛りの卯辰山

自宅方向を仰ぐ

今回の探石の収穫。

今回は探石のみならず河原に散在する九谷焼陶片も採取

今回の原石の「透光試験」

恰も紅葉の色彩に通ずる所を感じ銘「常盤」

暇人の趣味が近場で完結する金沢

陶片にすら文化の奥深さを感じ取り。