彼岸連休前の能登巡回。
天候点検すると奥能登は線状降水帯に覆われ大雨の予報。
出発前にサヨリを干し網に並べ扇風機で風乾。
万が一に備え握り飯など拵え持参。
内灘は降り始め、羽咋に至ると車から出れぬ程の大雨。
七尾も本降り、昼に穴水のお得意先に連絡を入れると「大丈夫」との連絡入電。
ラジオの情報は災害関連一色で大いに不安を感じつつ、田鶴浜、能登中島はバケツをひっくり返した様な降りっぷり、、、
問題の熊木川の増水が思った程で無くこの時点で「行ける」と確信。
クルマから出れぬ本降りなので握り飯を頬張りつつ、止み間を待つ事暫し。
幸いにも昼過ぎに大雨の峠を越え無事に任務終了。
それにしても通い慣れた道を走るだけでも「疲労困憊」何時に無く甚だしく。
ここより奥の「輪島」「能登町」「珠洲」の惨状は推して知るべし、、、
夕刻金沢帰還、川の増水も見られずまたも「安泰」
夕餉の晩酌は底引き地物の「アマエビ」がメイン。
三笑楽で一献。
前日の疲労、濡れそぼる雨模様で朝寝、連休の必須予定は「彼岸墓参」に絞る事とし。
朝餉に「鉛筆サヨリ干物」干物の出来栄え点検、二通りの干し加減を拵え比較した結果、良く干した物の方が好みと再確認。
墓参後天候回復を受け旧美大の「歴史博物館」に出向き静かに過ごし。