豊穣の秋、収穫の秋。
酒呑みの意地汚さか脳裏には様々な秋の味覚が過っては消え、、、
嫌が上でも早朝目覚め。
出勤前、一番手終盤のアミタケ狙いに出向く。
さすがにこの時期は入山者多く御目溢しから綺麗な物をセレクト
何気に花時期
野地菊
指標地点のセイタカアワダチソウ開花、ウラベニホテイシメジの指標の感触。(10月2日)
金沢の薄の穂は今が見頃か
本日の山の幸 アミタケ グレードAAA200g
サンカクヅルに思わず手が伸び。
神無月初日、出勤前の日の出頃からアユのドブ釣り。
繁忙期の通常勤務、行きつけの大将より鯊の活け物アリとの連絡嬉しく。
予約の際「朝獲れアユ」と「旬のキノコ」を持ち込む事も快諾頂けたのが嬉しく。
(通常飲食店は正規流通の食材以外は食中毒、特にきのこ中毒の可能性が有るので使わない)
市場にも活け物のハゼは無いので「釣れたら連絡下さい」と待ち侘びた「ハゼのお造り」が左端
代休中に大将が仕留めたカサゴ、キジハタ、アオリイカの中から「キジハタ」そして金沢好みの「バイ貝」をセレクト。
酒はお任せで北陸の地酒シリーズ
一年間待ち侘びた「鯊のお造り」
グルメ番組で見掛ける如何なる高級魚よりも「大衆魚で有れ究極鮮度の旬の素材」が勝る。
先程迄跳ねて居た鯊、勿論頂く前に「一拝」。
次いで「ハゼ天」先程のお造りの「骨せんべい」の味覚に言う事無し!!(自宅で料理なら引いた皮も揚げて食す)
徐に今朝仕留めた「犀川地鮎」の塩焼き。
偶然、常連の食の師匠も来店されたので共に頂き
自分の鮎は子持ちに非ず残念!!(爆)
さりげなく自分好みの「三笑楽」が出て来る気遣い有難し
持ち込んだ「シバタケ」「ハタケシメジ」「アカヤマドリ」を入れた自分専用仕様の「メギスつみれ鍋」(メギスも旬の大衆魚)
「どれだけ酒が有っても足りぬ」と感じる秋の味覚を堪能。
二の矢で焼いて頂いた小振りの地鮎を師匠とつつき、合間にこれも持ち込みを許して頂いた「完熟さるなし」で箸休め。
酒宴酣「地鮎の骨酒」酒は立山普通酒
存分に酒を堪能、能登蛤が胃の腑の養生
茶漬けを頂きこの場を辞し。
酒呑み風情が「ハゼ」を喰いたい!
挙句の果ての手持ちの食材もプロの料理で更に旨さが引き出され
酔っ払いの我が儘悉く叶えて下さった大将に感謝。
秋は龍田姫ナ
峰山越えて候はへ
山の紅葉もナ
鳴呼~~山の紅葉もナ
鹿も鳴き迎ふ候はへ
神無月
路傍には朝顔と鬼灯の実
遠く冠雪目前の白山を仰ぎつつ
河原には彼岸花
一日出勤前の日の出時刻、手持ち時間は僅か三十分前後、、、
神無月初の竿出しは落ち鮎狙い
最高の水況嬉しく!!
針は「えりこく三号」久方振りの緊張の竿出し
小振り乍ら久々の感触、思わず掌に力が、、、
所詮小魚と見る向き多い中、魚信は始めに触った感触で次第に大きな振動に代わり15cm超えた辺りから地震の様にゴトゴトと竿先が揺さぶられ更に弧を描きつつ川下の淵底方向への引き込み、20cmを超えた獲物辺りからは糸鳴り響き、取り込み時は白泡の激流が相俟って取り込み困難。(自己最高記録は25cm)
未だ錆てはおらず夏の延長の装い。(当日最大18cm)
本日の川の幸 子持ち鮎が混じつて居る事を切に願い。
長月最終日、十年前の自分なら渓流最終日と鼻息荒く渓流釣りに出向いて居たもの。
婚姻色を纏った鼻曲がりのヤマメの美しさ、産卵期前の荒食いで容易に釣れるイワナ、ヤマメ、、、
その魅惑の大きさを知るに付け、意識的に他の興味に向かう様に心境誘導、友人達のお供をした最終釣行で一足お先に竿を置き。
「人間五十年下天の中を較ぶれば」得難い人身を得て、知覚し得る事象の少なさを嘆きつつ。
季節の移ろいに只身を任せ、、、
出勤前、手持ち一箇所しかないマイタケのシロを覗くと辛うじて発生が見られ感激。
ウラベニホテイシメジの指標地点には思い描いた光景捕捉。
射し込む朝日の神々しさに暫し魅入り
天高く月
見事な銀杏は敢えて見送り
かれこれ三十年近い付き合いのハタケシメジのシロには思い描いた幼菌。
平日故にラジオ体操の時刻辺りには街中に帰還。
本日の山の幸 ハタケシメジ110g
ウラベニホテイシメジ150g 共に初物
出勤前に虫出し
ウラベニホテイシメジは塩蔵保存
ハタケシメジと言う名前からは想像も付かぬホンシメジに一歩も譲らぬ高品位の幼菌、ハタケシメジ幼菌は最終的にオムレツ予定。
早くも神無月に入り戸惑う今日この頃。
先月末に訪れた能登外浦富来町、最近寂れた様子しか眼にして居なかった能登巌門。
廃業した建物を取り壊し、廃墟感が無くなり良い感じに変化。
駐車場も六割方埋まり。
遊覧船も随時運行。
遊覧船と言えば陸奥下北の仏ケ浦のグラスボート、北三陸の浄土ケ浜、松島、山陰の梅ケ浦で乗船した事を思い返す。
人口減少のこの時代、大きな施設は無用。
暑い日並みに数年振りにソフトクリームを頂く。
仮設住宅に隣接し仮設商店街が設営された道の駅は満車の盛況嬉しく。
時代の変化と言えば「岸壁の母」のコーナーは壁一枚分のパネルに縮小、歌仙貝関連の新展示は素晴らしく。
昼餉は富来の「いさりび」様にて海鮮丼。
最近の晩酌は来る日も来る日も頂いたメギスの干物とカワハギ干物に今が旬のアミタケ。
もっと食べたいと感じて居る折り残り僅かの在庫が残念でもあり!!
旨い干物の基本は素材の鮮度、仕上がりから直ぐに頂く事が肝要と理解出来たのが今回の成果。
アミタケももう少し在庫が有っても良い感触。
果物は完全自給自足で「アケビ」と「完熟サルナシ」
外回りで眼にしたアオサギの泰然自若とした佇まいに感銘を受け
さて「きのこ狂い」の業病篤かりし
手早く済ませたい昼時、即席麺にすらアカヤマドリとアミタケ
本邦一億人在れど試した向きは幾許ぞ。