今年もダービーがやってまいりました。

ディープ産駒がいないということでショックを受けていますが、上位人気にキタサンブラック産駒が目立ちますね。新時代の到来を告げる、節目の第90回東京優駿。開成サラブレット研究同好会といたしましても気合の入れた予想をお届けしたいと思います。(高2S)

  1.馬柱

 

 

 

  2.中三O見解!


 主張の激しい逃げ馬は⑯パクスオトマニカであり、その他は先行馬、差し馬がバランス良くいるため、ペースは平均ペース〜少しハイペースの辺りになると思う。
◎②スキルヴィング
調教は今回の出走馬の中では上位にあって、今までの戦績は全て東京。このダービーに向けてずっと調整してきたに違いない。ダービーと同じ距離(2400m)の青葉賞に勝利していて、その勝ち方も好位から差すという強い内容。今回の予想されるペースからも青葉賞と同様に好位置から先行集団を差して勝利できるだろう。騎乗のルメール騎手もかなりの自身を持っている。青葉賞の馬はダービーに勝てないというジンクスを破ってほしい。
○⑪ハーツコンチェルト
前走は青葉賞2着、。更に勝ち馬のスキルヴィングと同様に上がり3ハロンがその青葉賞で最速の脚で直線を駆け上がった。また、2歳の時に東京スポーツ杯2歳ステークスでも3着と好走しており東京の適正も充分にある。調教も良く、今回の予想されるペースにも合っていて、実力の高い馬であると思う。
▲⑰ドゥラエレーデ
去年のG1ホープフルステークスの勝ち馬であり、また今年のドバイでのUAEダービー(G2)でも連対を果たした。調教も良く、8枠であり、先行馬ではあるものの前の馬たちが潰れるようなハイペースとはならないと思うため、比較的有利になるだろう。海外の重賞での連対やG1馬であることで実力は高いと判断。東京でも一回走って好走していて、東京の適性は良いだろう。
△⑫タスティエーラ
☆⑱サトノグランツ

以上より買い目は(買えないけど)
単勝②
複勝②、⑪、⑰
馬連②-⑪
 

 

  3.高2T 全頭診断!


高二Tです。いよいよダービーがやってまいりました。
今年も豪華メンバーが揃いましたが、今までと違うのは、ディープインパクト産駒がいないこと。皐月賞の前まではオープンファイアが青葉賞の結果次第でダービーに出るかと思われていましたが、その青葉賞を回避。寂しくも一つの時代が終わったのだと思われました。が、それは同時に新時代の幕開けでもあるわけで。
ともかくもダービーです。サラ研の全力をお見せしましょう。
 

展開予想

逃げ
3.16.17
先行
1.4.6.7.13
中団
5.8.9.10.12.15.18
後方
2.11.14

逃げ馬が内枠に1頭、外枠に2頭。外の2頭が無理矢理にでもハナを奪おうとするなら、テンは早くなるかもしれないが、すぐに落ち着くと思われる。
東京芝2400という極端な距離で、どの脚質が有利かというのは全く分からないが、今回はテンが早くなる分、逃げ、先行から仕掛けていく馬より、直線に入っていい脚を長く使える馬の方が有利ではないかと思われる。
 

全頭診断

 1 べラジオオペラ
ロードカナロア産駒にこの距離はキツイと予想。
△ 2スキルヴィング
デビューからずっと東京の長い距離を使っている。完全にダービー狙いの馬。青葉賞勝ち馬がダービーを制したことはないが、新興のキタサンブラック産駒がジンクスを破るか。
 3ホウオウビスケッツ
東京コースはフリージア賞で逃げ切り勝ちの経験あるも、ここ2戦は逃げられず、皐月賞は大敗。逃げるのであれば内側の枠を引けたのは大きいが、2400を逃げ切れるか。
▲ 4トップナイフ
前走皐月賞は出遅れ。重馬場で上がり2番の脚を伸ばすも7着。正直どういった戦法でくるのか分からない馬。鞍上が横山典弘騎手というだけで何が起こるか、、、といったところ。
〇5ソールオリエンス
ここまで3戦3勝、無敗の皐月賞馬。前走は、スタートからずっと位置を下げ、ほとんど最後方でレースを進めるも、最後の直線、一頭違った脚を見せた。皐月賞、ダービーと、あのコントレイルと同じ枠を引き、舞台は整ったと言えよう。横山武史騎手は一昨年エフフォーリアの雪辱なるか。
△ 6ショウナンバシット
シルバーステート産駒らしく、重い馬場が得意な印象。戦績を見る限り、距離については問題なさそう。ここではバシッと決めてくれるだろうか。
△ 7フリームファクシ
きさらぎ賞勝ち馬。デビューから一貫して芝2000を使っていた。今までと同じく、前目から中団あたりでレースを進めていくことだろう。
△ 8メタルスピード
シルバーステート産駒。スプリングステークスも皐月賞も重馬場だったとはいえ、ここまでの2勝は良馬場であげてる。元々の能力は他馬に引けを取るものではない。ここのところチャンスを掴みかけている津村明秀騎手、念願のG I勝利なるか。
 9グリューネグリーン
京都2歳ステークスであのトップナイフを制して勝利するも、その後の中山3戦はパッとしない戦績。東京コースで巻き返しなるか。
△ 10シャザーン
ロードカナロア産駒ではあるが、芝2000のすみれステークスを制している。
完全なスロー専門といった印象。一瞬の切れ味より長い持続力が持ち味。直線の距離ものび、そこまでハイペースにはならないだろう今回のダービーで一発あるかも。
 11ハーツコンチェルト
青葉賞2着。最後の差し脚が武器。長い直線で強さを活かせるか。
△ 12タスティエーラ
皐月賞2着。最後の直線でほとんど抜け出していたが、勝ち馬が強かった。先行力のある馬で、枠もあまり揉まれないいいところを引いた。
 13シーズンリッチ
毎日杯勝ち馬。前走は角田大河騎手の好騎乗が光った。今回はメンバー的に少し厳しいか。
◎ 14ファントムシーフ
共同通信杯勝ち馬。皐月賞は一番人気に押されるも道中で落蹄したことも響き3着。左回りは得意なのでダービーでの巻き返しに期待したい。生産の谷川牧場は久しぶりのクラシック制覇なるか。鞍上は2度目の連覇を狙う武豊騎手。土曜日3勝した勢いのまま、ダービー7勝目を狙えるか。
△ 15ノッキングポイント
毎日杯2着。東京コースではマイル2勝。勝ちは難しいだろうが、3着まで潜り込めるか。
 16パクスオトマニカ
プリンシパルステークスを逃げ切り勝ち。今回も逃げるだろうが、厳しい外枠を引いた。
 17ドゥラエレーデ
ホープフルステークスを14番人気で勝利。芝ダート両方で勝ちのある二刀流。今までにないようなローテーションで、果たしてどこまでやれるか。
△ 18サトノグランツ
京都新聞杯勝ち馬。三連勝で重賞制すも、厳しい大外枠を引いた。
 
買い目は(買えないけど)
三連単
5.14-5.12.14-2.4.5.6.7.8.10.12.14.15.18   
36点