《東京新聞杯》

 

13ヴァンドギャルド

富士Sの勝ち馬。前年のこのレースこそ負けたもの、出遅れと直線半ばで進路が狭くなったことが敗因で、能力的には東京芝1600mはベストな舞台。斤量57kgも前走マイルチャンピオンシップで6着にきていることから問題はない。近親にはヨーロッパの怪物牝馬ラヴもいる底力のある血統でG1制覇も狙える馬。

 

5トライン

6歳での初重賞挑戦だが勝ったレースはメンバーが良いうえ圧勝も多く、能力は高い馬。着差をつけて勝ったレースは新馬戦と休み明けのレースなので今回の間隔をあけてきたのもいい。前走キャピタルSでは2戦目、昇級戦で掛かりながらも6着に来ていて能力の高さ、東京芝1600m適性の高さを見せた。今回35番に入ったことで前走よりは折り合いもつけやすくなるだろう。

 

▲11シャドウディーヴァ

前年のこのレースの2着馬。ハーツクライ産駒らしくG1以外の東京では(1-5-1-1)(着外の1回は不良馬場のエプソムカップ)と安定感を見せており得意なコース。斤量55kg以上では全く馬券に絡めていない馬なので斤量54kgで出走できるのは良い。兄弟には短距離馬が多く、距離短縮も良い。

 

買い目(買えないけど)

三連複 13-5,11-3,4,5,12,14,16

 11

 

 

 

《きさらぎ賞》

4ダノンジェネラル

新馬戦で上がり3F33.4の脚を使っている馬で、今回のメンバーに上がり3F33秒台の脚を使ったことのある馬は本馬の他にはいないので、末脚はメンバー中でも抜けている。坂もこなせるので中京コースも問題ないだろう。半兄のアドマイヤエイカンはデビュー2戦目で洋芝の札幌2Sを勝っているので、本馬も今の時計のかかる中京コースは向くだろう。ミスプロの3×4という血統で休み明けも向く。レース経験は他のメンバーに比べて劣るが世代限定戦の得意な中内田厩舎の馬なので問題ないだろう。

 

5タガノカイ

このレースの展開を握る逃げ馬。おそらく2番手につけるであろうランドオブリバティはホープフルSでの逸走からコーナーワークに不安がある馬なので、後ろの馬の仕掛けが遅くなる可能性があり、そうなれば逃げ馬の本馬の逃げ切るチャンスもありそう。中京コースはやや特殊だが本馬はこのコースを3回経験しており経験値は抜けている。父ノヴェリスト、母父ホワイトマズルという完全な欧州血統で叩き良化型だと推測できるので昨年9月から使い込んでいるのもいいだろう。鞍上ともコンビで32勝と手が合っている。

 

買い目(買えないけど)

複勝 4 4点 5 2

ワイド 4-5 1

 7