《阪神カップ》
内側に荒れがあるがクッション値は10とやや硬め。
◎7ステルヴィオ
2歳時に同競馬場の朝日杯フューチュリティステークスで道中2桁番手の位置から上がり2位の脚を繰り出して2着に来ており、コース形状自体は得意であると思われる。父ロードカナロア×母父ファルブラヴの欧州型血統で休み明け2戦目は上積みが見込める。
○6ダノンファンタジー
父ディープインパクトに母はアルゼンチンG1・2勝のライフフォーセールで、秋華賞からもわかる通り道悪は得意としておらず、前走の府中牝馬ステークスは重馬場が合わなかった。前に行ける馬なので内に包まれて荒れた部分をずっと走らされる心配もない。
 
買い目(買えないけど)は
複勝 7 3点
6,16 各2点 計7点
 
《ホープフルステークス》
アップダウンの大きい中山競馬場・2歳戦としては距離の長い2000mという点でスタミナが求められる。また、GⅠ昇格以降のこのレースでは2019年・上がり1位と2位タイ2頭、2018年・上がり1位タイ2頭と3位、2018年上がり1,2,3位が馬券に絡んだ3頭となっていることからも、瞬発力が必要とされる展開になりやすい。
 
◎1オーソクレース
父エピファネイア(ロベルト系)×母母父エルコンドルパサー(キングマンボ系)の種牡馬構成かつ母は稍重のエリザベス女王杯と宝塚記念を勝ったマリアライトと馬力・スタミナがあり、母父ディープインパクトで前走アイビーSでは上がり3Fタイム1位と瞬発力がある。
○7マカオンドール
父ゴールドシップ×母父ダルシャーン(ネヴァーベンド系)×母母父ヌレイエフとパワーがある欧州血統。前走の京都2歳ステークスは今年は阪神開催であり、ゴール前に坂がある点で中山競馬場と似たコース。そこで上がり3Fタイム3位を出して3着と、瞬発力にはある程度の評価ができる。
▲3ランドオブリバティ
母系欧州型のディープ産駒と血統的には好走条件に該当していないが、前走中山芝2000mの芙蓉Sで好走している点は評価したい。
△10ダノンザキッド
阪神の新馬戦と東スポ杯2歳ステークスを上がり最速で2連勝とコントレイルと同じローテーションで、瞬発力は高評価できる。ただ、父ジャスタウェイ×母父ダンシリ(欧州系ダンジグ)×母母父ダイイシスと距離に不安がある。
 
買い目(買えないけど)は
単勝1
ワイド1-3,7,10 計4点