《JBCレディスクラシック》
◎5ゴールドクイーン
浦和は直線が短くコーナーも急で加速しづらいのでとにかく前有利。そこで前走中山のながつきSで逃げて圧勝した本馬を本命に。左回り不安はあるが、同じく逃げ馬であるモンペルデュとどちらを本命にするか迷った結果こちらを取った。理由はモンペルデュの所で。
○1モンペルデュ
こちらも逃げ馬。ただ地方の深いダートがどう出るか。ゴールドクイーンの父シニスターミニスターは米国血統としては珍しい、深い砂の方が得意な種牡馬。それに母父がタイキシャトルで地方の砂に合いそう。それに比べるとこちらはコテコテのアメリカ血統でコース適性は劣るか。距離不安もあり、ゴールドクイーンと競ってまで逃げたくはないだろう。2番手評価。
▲12サラーブ
地方馬だが、前走中央馬ラビットランとはほとんど差がなかった。芝寄り血統で、重馬場くらいになりそうな今回のほうが前走の大井の深い砂よりは向いているだろう。うまく前目につけられれば前走の2着馬ファッショニスタとは逆転まである。
△6レッツゴードンキ,11ファッショニスタ
買い目(買えないけど)は、
3連単フォーメーション
5-1,12-1,6,11,12
5-6,11-1,12 各1点 計10点
 
《JBCスプリント》
中央に比べたパワー、左回り適正、 非根幹距離適正の3つのファクターから評価していきたい。
◎2ノブワイルド
稍重の浦和ダート1400mという今回の条件にピタリと合った’19’18オーバルスプリントを連覇。実力のレベルが心配だが、プラチナCでは実力馬・キタサンミカヅキに0.5秒差をつけて快勝。
○1ミスターメロディ
ファルコンS,高松宮記念を勝つなど左回り適正は抜群。稍重の阪神C2着などパワーのいる馬場でも実績があり、地方のダートコースでも期待できる。父スキャットダディは昨年のアメリカ三冠馬ジャスティファイを出すなど産駒はダートでの活躍が多い。ヨハネスブルグは自身と産駒ともに芝ダート二刀流の馬が多く、この馬も当てはまるか単純に楽しみではありませんか?
▲4サクセスエナジー
かきつばた記念、さきたま杯、黒船賞で勝つなど地方ダート1400m路線を得意とする。
 
買い目(買えないけど)は、
ワイド フォーメーション1,2-2,4,10 各1点 1-2 2点
馬連 1-2 1点 計8点
 
《JBCクラシック》
◎8チュウワウィザード
前へ行く競馬スタイルからも安定感があり、通算12戦で全て馬券圏内。JpnⅠ出走は前走の帝王賞のみだが、左回り・非根幹距離・地方での経験も多く今回も信頼できそう。オメガパフュームは直線が短いコースと左回りを苦手としているがこの馬は今回はベスト条件。また、右・小回りコースでオメガパフュームのベスト条件である平安ステークスで勝っている(オメガパフューム3着)のも大きい。このレースでは前に行かない、道中11番手(オメガパフューム13番手)の競馬で、オメガパフュームにマークされる形になればその時はその時で勝負根性を出して勝てた例があるのも大きい。普段は差し戦法の相手がたとえ変則的なレースをしても勝てる算段があるとなれば心強い。
〇4ストライクイーグル
父キンシャサノキセキ、母父ミスプロ系マーケトリーの米国血統。東京記念勝ちからの3ハロンの距離短縮は+に働くだろう。地方転厩前も左回りと非根幹距離は苦手でなかったし、マイナス要素が少ないのがポイント。
ここで指名していない人気各馬は、オメガパフュームは前述の通り左回り+小回りコースが今までの成績を見ても不安。アンデスクイーンは戦ってきた相手は牝馬で牡馬相手になった今回の説得力に欠けるし、ロードゴラッソは同じ左回り交流重賞の盛岡・マーキュリーカップ負けから今回のレースへの適性に疑問符が付く。
買い目(買えないけど)は
単勝8 5点 複勝4,10,12 計8点