今週から東京開催が開始。京都と中山は水でも撒いたのかというレベルで重い馬場が続いていたが、東京開催でもその傾向は変わらないのか…もし続くとしたら普段なら来ない欧州パワー系血統をガンガン本命にして高配当を狙いたい。(ジョッキーも人気どころは中京に行くため、おそらく荒れやすい条件は揃っているはず)

 
《愛知杯》
路盤回収後の過去6年、3連単10万超えは5回、3連複は全レースで万馬券。牝馬のハンデ重賞ということで荒れるレースな訳だが、実はそのイメージだけ先行すれば、頭一つ抜けている1番人気馬以外はオッズが割れる、という形式になる。荒れるレースを取るには単に前走負けて人気を落とす馬を指名するのではなく、人気サイドであれど実力に対してオッズが付いていたら買う、それでいいはず。荒れるレースにだっていずれ終わりは来るのだから、そのタイミングにしれっと買い目を絞って儲けてしまえばいい(まだ買えませんが)。
◎11ノームコア
荒れるレースで危ないんじゃないか、と思うかもしれないが素直に本命で。坂でパワーの要る中山で重賞制覇、フローラステークス3着と左回りへの不安もない。前走のエリザベス女王杯5着は母父クロフネの短距離血統が影響したと考えて良い。むしろオッズがつくようになったと考えるべき。前へ行ける脚質なのも心強い。父ハービンジャーから受け継がれたパワーを信頼し、今年の重めの馬場もこなしてくれると見た。斤量55kgも、この馬もまた強い明け4歳世代なのだ。
〇2レイホーロマンス
お馴染みハービンジャー×サンデーサイレンスのニックス。昨年51.0kgで11番人気2着の激走、たったの1kg増の52kgでリピーターに期待。前走の中日新聞杯では、牡馬相手に最後方から追い込み4着。差しが決まる馬場とはいえ、中京巧者として意地を見せた。昨年の2桁着順はエリザベス女王杯のみ、それ以外は最低でも6着。牡馬相手に揉まれてもコンスタントなパフォーマンスを見せる堅実さを買い、対抗に。
▲4コルコバード
母父エンドスウィープはフォーティナイナー系。ステイゴールド産駒のオルフェーヴル産駒の2頭のGⅠ馬の母父はフォーティナイナー系で、非常に相性が良い。この母父によって距離短縮が+に働くと推測。前走は非根幹距離が合わなかったと見た。8着もタイム差0.7秒と決して悪い内容ではない。重賞初挑戦がGⅠであったのだから高評価して良し。父母父ディクタスの馬が左回りのこのコースで好成績を挙げているので、買い要素は多い。
△1レッドジェノヴァ、9ウラヌスチャーム、13ウスベニノキミ ☆14キンショーユキヒメ
 
買い目(買えないけど)は
ワイド フォーメーション 2,4,11-1,2,4,13,14 の12点
全レース印もよろしくお願いします!
 
東京
 
 
京都
 
 
 
中京
 
 
明日も重賞詳細見解を投稿します!よろしくお願いします!