1.見解

高一F

◎2 ヴェロキラプトル

現在猛威を振るっているスワーヴリチャードの初年度産駒。その中でも一番中山芝2000の舞台にあっていると思われるのが当馬。前走野路菊Sの勝ちタイムは過去3年の阪神1800の2歳戦で最速。200の距離延長も最内の距離ロスの少なさでカバーできる範囲だろう。

○6シンエンペラー

前走京都2歳Sを勝利、兄は凱旋門賞含むG13勝のsottsass、鞍上は去年同レース制覇。すでに英ダービーへの登録を済ませているようにその器は日本に収まるものではない。ただ懸念点を挙げるのであれば京都2歳Sの末脚は後方待機の馬は等しく同じような脚を見せていたのが気になる。

▲10 シリウスコルト

同舞台の芙蓉Sを4角まくりで2馬身差勝利。中山2000の適性がある。ただ三浦皇成×芙蓉S勝馬×ホープフルSはランドオブリバティを思い出す。

 

高一G

◎5 シンエンペラー

京都2歳S勝ち馬。京都2歳Sでは序盤、コーナーでやや蛇行し消耗したようにも見えたが、最終直線、他の馬を差しきった後もう一伸びして、例年は2分1秒〜3秒くらいの決着である中2分を切るタイムでゴールインした。そこでもう一伸び出来るのであれば2000mでも恐らく問題なく走り切り伸び切ってゴールインしてくれると思うし、実力も最上位のものがあると思う。

◯13 レガレイラ

前走こそ6頭立てで超スローペースとなり、モレイラ騎乗のダノンエアズロックの方が一枚上手であったが、新馬戦はかなり強烈な差し足を見せており、新馬戦の時のような走りができれば実力は通用するだろう。

▲16 センチュリボンド

新馬戦は涙を飲んだがここ2戦はきっちり折り合って勝ちきっていて、完成度はかなり高い。欲を言うならばもう少し内枠が欲しかったが、十分以上に勝負できる。

☆12 ディスペランツァ

穴馬としてこの馬を紹介する。京都2歳Sは6着だが、先程述べた通り2分を切る決着だった上に、シンエンペラーとは0.2差とそこまで大差はない。この馬は出足こそ鈍いものの、末脚は悪くなく、実際京都2歳Sでの上がり3ハロンは35.2で1位。また、ホープフルへは馬体が絞れての出走となるので、出足の鈍さが解消されて大駆けも十分にありうる。

消 1 ゴンバデカーブース

最後に危険だと思った人気馬を紹介する。サウジRC勝ち馬。この馬は前走は殿から、新馬戦は逃げを打って勝ち切っているが、いずれも少頭数であり、また極端な戦術を取っていることから馬群に揉まれるのが苦手なのでは…?と推察。逃げを打つにしても外枠には強力な逃げ・先行馬がおり、追い込むにしても17頭立てであることから、前走の様に馬群の隙間を通って抜けることが出来ず、また、最内であることから包まれやすく、厳しい展開となり凡走してしまうのではないか。ここは消し。

 

中三A

◎6シンエンペラー

前走、周りのレベルも低くないのにアオリながらも勝利したことから底知れない実力を感じた、内枠で体力温存しやすいのも◯

◯11 ショウナンラプンタ

出遅れ癖があるものの、その程度は新馬戦から改善されつつある。シュトラウスなどの強力な面々の中で上がり最速を使えたので高評

▲ 18 ミスタージーティー

新馬戦一戦しかしてないものの、出遅れ+ヨレをしでかしたのにも関わらず1位

素質は高いものの幼さが怖い

 

  2.買い目

高一F 馬連 2-1,4,6,10,16

中三A 単勝6 馬単6>11,13,18 ワイド6-4,12