受験本番で実力を発揮する
こんにちは!
杉並区の個別指導塾テスティー塾長の繁田和貴です。
「私は本番に強い!」
「俺ってどうも本番で実力を発揮できないんだよなあ…」
みなさんのタイプはどちらですか?
この時期、本番力が問われることが増えてきますよね。
しかしながら、テストになるとどうにも納得のパフォーマンスが発揮できない人もいるでしょう。
そこで今回は、僕が実践してきた、
本番力を高めるための小さな工夫をお話しします。
その前に、まず大前提としてお伝えすべきことがあります。
それは、
「試験で実力以上の力を発揮することはできない」ということです。
実力はあくまで実力。
選択問題でヤマ勘が当たるといった偶然を除けば、実力以上の結果が出ることはないはずです。
しかし時にはそう感じることもあるかもしれません。
この理由は簡単。
それだけ普段は余計なミスで失点しているということです。
要は試験で大切なのは、実力通りの力をきちんと発揮することなのです。
ではそのためにはどうすればよいか。
僕がしてきた工夫は、問題を解く際の入口と出口にポイントがあります。
まず入口では、問題文を読むのにかける時間が大切。
僕は試験の際、問題文を普段よりもじっくり読もうと自分に言い聞かせていました。
試験では普段よりテンションが高く、気持ちも逸るもの。
呼吸を整える意味も込め、問題文だけは普段の2~3倍の時間をかけて読む意識で臨みました。
問題文の読み間違いは致命的です。
問題を解く大前提を間違えているので、仮に途中で気づいても、それまでの時間はすべて無駄。大変な徒労感を味わうことになります。
さらに大幅な時間ロスによる焦りがもれなくついてきます。
問題文をじっくり読むことには、その後の解答作業がスムーズになる効果も期待できます。
問題文の中には解答の手がかりが隠されています。
深く内容を理解することで解きやすくなるのは当然といえば当然です。
テスティーでも、成績のよい子ほど問題文を読むのに時間をかける傾向がありますね。
逆に成績のあまりよくない子にありがちなのが、問題文の流し読みで大事な条件を読み落とし、結局迷宮入り…といったケースです。
次に出口の工夫です。
これは見直しのタイミングがポイント。
一般的な見直しは、最後時間が余ったらおこなう作業という位置づけですよね。
しかし僕の場合は、1問解くごとにその場で見直しをすることを心がけました。
これにはいくつかメリットがあります。
まずホットな状態で見直しができること。
条件が頭に入っているので、短時間で確実な見直しが可能になります。
計算ミスや誤字脱字がないか、聞かれていることに正しく答えているか、この辺を中心にチェックします。
すると
「この問題は大丈夫!」
と自信を持って解き進められるので、その後の安心感が違います。
これは大きなメリットです。
「さっきの問題でミスったかも…?」
と後ろ髪をひかれることもなく、後の問題に集中して取り組むことができるのです。
また、最後に見直す場合は、全部解き終わった後に時間の余裕がなければできません。
試験においては、難問が最後に残って、それを解いているうちに時間切れになってしまうこともあるでしょう。
しかし直後の見直しをしていけば、そうなる前に見直しを完了できるわけです。
もちろん、直後の見直しに加え最後の見直しもできれば盤石になります。
ただしこれらの「問題文に時間をかける」や「直後見直し」、問題点がないわけではありません。
問題文を2倍の時間かけて読んだり、直後に見直しをすれば、試験時間が圧迫されるのも事実だからです。
しかし、これらはいわば「保険」のようなもの。
わずかな時間の投資で、大きなメリットが得られます。
本番でいつも通りの力を発揮できないと感じている人は、ぜひ試してみてください。
杉並区の個別指導塾テスティー塾長の繁田和貴です。
「私は本番に強い!」
「俺ってどうも本番で実力を発揮できないんだよなあ…」
みなさんのタイプはどちらですか?
この時期、本番力が問われることが増えてきますよね。
しかしながら、テストになるとどうにも納得のパフォーマンスが発揮できない人もいるでしょう。
そこで今回は、僕が実践してきた、
本番力を高めるための小さな工夫をお話しします。
その前に、まず大前提としてお伝えすべきことがあります。
それは、
「試験で実力以上の力を発揮することはできない」ということです。
実力はあくまで実力。
選択問題でヤマ勘が当たるといった偶然を除けば、実力以上の結果が出ることはないはずです。
しかし時にはそう感じることもあるかもしれません。
この理由は簡単。
それだけ普段は余計なミスで失点しているということです。
要は試験で大切なのは、実力通りの力をきちんと発揮することなのです。
ではそのためにはどうすればよいか。
僕がしてきた工夫は、問題を解く際の入口と出口にポイントがあります。
まず入口では、問題文を読むのにかける時間が大切。
僕は試験の際、問題文を普段よりもじっくり読もうと自分に言い聞かせていました。
試験では普段よりテンションが高く、気持ちも逸るもの。
呼吸を整える意味も込め、問題文だけは普段の2~3倍の時間をかけて読む意識で臨みました。
問題文の読み間違いは致命的です。
問題を解く大前提を間違えているので、仮に途中で気づいても、それまでの時間はすべて無駄。大変な徒労感を味わうことになります。
さらに大幅な時間ロスによる焦りがもれなくついてきます。
問題文をじっくり読むことには、その後の解答作業がスムーズになる効果も期待できます。
問題文の中には解答の手がかりが隠されています。
深く内容を理解することで解きやすくなるのは当然といえば当然です。
テスティーでも、成績のよい子ほど問題文を読むのに時間をかける傾向がありますね。
逆に成績のあまりよくない子にありがちなのが、問題文の流し読みで大事な条件を読み落とし、結局迷宮入り…といったケースです。
次に出口の工夫です。
これは見直しのタイミングがポイント。
一般的な見直しは、最後時間が余ったらおこなう作業という位置づけですよね。
しかし僕の場合は、1問解くごとにその場で見直しをすることを心がけました。
これにはいくつかメリットがあります。
まずホットな状態で見直しができること。
条件が頭に入っているので、短時間で確実な見直しが可能になります。
計算ミスや誤字脱字がないか、聞かれていることに正しく答えているか、この辺を中心にチェックします。
すると
「この問題は大丈夫!」
と自信を持って解き進められるので、その後の安心感が違います。
これは大きなメリットです。
「さっきの問題でミスったかも…?」
と後ろ髪をひかれることもなく、後の問題に集中して取り組むことができるのです。
また、最後に見直す場合は、全部解き終わった後に時間の余裕がなければできません。
試験においては、難問が最後に残って、それを解いているうちに時間切れになってしまうこともあるでしょう。
しかし直後の見直しをしていけば、そうなる前に見直しを完了できるわけです。
もちろん、直後の見直しに加え最後の見直しもできれば盤石になります。
ただしこれらの「問題文に時間をかける」や「直後見直し」、問題点がないわけではありません。
問題文を2倍の時間かけて読んだり、直後に見直しをすれば、試験時間が圧迫されるのも事実だからです。
しかし、これらはいわば「保険」のようなもの。
わずかな時間の投資で、大きなメリットが得られます。
本番でいつも通りの力を発揮できないと感じている人は、ぜひ試してみてください。