数学・英語は積み重ね! | 中学受験・高校受験・大学受験に強い杉並区の個別指導塾TESTEA

数学・英語は積み重ね!

こんにちは!
杉並区の個別指導塾テスティー塾長の繁田和貴です。

今日は中学生向けの記事です。

定期テストでクラストップをとったこともある中1生から、こんな相談を受けました。

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テストの結果が返って来ました。
今回の結果はずば抜けて悪く、国語と地理と理科はまだいいのですが、数学は52点、英語は50点というこれまでで最悪な点数を取りました。
何とかして脱出したいので数学と英語の勉強方法を教えてください。
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どうやら体調不良でまともに試験勉強ができなかったことも原因らしいのですが、この相談には少し気になるところがあります。

それは、他の教科が良かったのに「英」と「数」が悪かったことです。

今回成績が良かったという「地理」や「理科」に比べて、「英語」や「数学」の方がより「普段からの積み重ね」が必要な科目です。

逆にいえば、試験勉強の時期に風邪をひいて勉強ができなくても、ある程度点数をとれないといけない教科ということになります。

理科で「てこ」ができなくても、「星」ができるということはありますよね。

でも数学で「1次関数」ができなかったら「2次関数」はできませんし、英語で「単語」がわからず「構文」を覚えてもテストで点数はとれません。

だから、着々と実力を蓄えていかないと、いざ追いつこうとした場合に英数は大変な苦労をすることになるのです。


そうならないために、今回の数学52点、英語50点は体調不良のせいにせず、自分の実力と認め、徹底的に復習する必要があります。

春休みは絶好の総復習期間なのでぜひ有効活用しましょう。


ちなみに、受験まで見据えた時に、自分の実力が志望校のテスト(問題)を解くに足りていないとわかった場合にはどうすればいいのでしょう。

そういう場合には、急がば回れで、実力に見合った問題までいったん戻ってから学習しなおすのが良いでしょう。

もしハイレベルの学校(偏差値で60台後半)を目指すのであれば特に、「全問をできるようにする」ということにこだわってみるのも面白いかもしれません。

中1の内容くらいなら「カンペキにする」ことにこだわって出来ないこともないはずです。

やりきれば、達成感もかなりのものがあると思います。

それが、今後のいい循環につながってゆくのです。

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