前回は、伊豆箱根鉄道駿豆線に続いて大雄山線も完全乗破したので、そろそろ小山に帰ります。

 

大雄山駅には金太郎の銅像がありました。大雄山駅がある神奈川県南足柄市は金太郎のふるさとで、いろいろな伝説があります。

 

それにちなんで、大雄山駅の発車メロディーが童謡の「金太郎」になっています。

 

金太郎と言えば貨物機関車のEH500が思い浮かびますが、童話の金太郎は読んだことがありません。

 

折り返しの列車で、小田原駅に戻ります。

 

今回は時間がなかったので、急いで小田原に戻りましたが、次回は大雄山線の走行音や大雄山駅の発車メロディーを録音しに行こうと思います。

 

小田原駅からは東海道本線ではなく、小田急小田原線に乗ります。

 

小田急小田原線は、東京都の新宿から代々木上原、下北沢、経堂、成城学園前を通り、多摩川を渡って神奈川県の登戸、向ヶ丘遊園、新百合ケ丘を通り、一度東京都に戻って町田、もう一度神奈川県に入って相模大野、海老名、本厚木、伊勢原、秦野、新松田などを通って、小田原まで向かう路線です。路線記号は「OH」となっています。小田原から箱根登山鉄道に乗り入れて箱根湯本に向かう列車もあります。通勤種別は各駅停車準急急行通勤準急通勤急行快速急行がありますが、小田急小田原線の種別は別の機会に話します。

 

今回は通勤電車ではなく特急ロマンスカーに乗って海老名駅に向かいます。

 

列車名は「はこね52号」で、停車駅は伊勢原、海老名、町田、新宿です。

 

特急はこね52号 新宿行きに使用されていた車両は、小田急電鉄30000形「EXE」のリニューアル車「EXEα」です。車内メロディーはデビュー当時から変わっていませんでしたが、座席の座り心地が向上していたり、ドアチャイムが追加されていたり、制御装置がIGBT素子からフルSiC-MOSFET素子のVVVFインバータ制御装置に変わっていたりといろいろリニューアルしていて面白かったです。

 

実は、この列車の1本後の列車が昨年引退した50000形の「VSE」による特急はこね号だったので、この列車を見送って次の列車に乗ればよかったと半分後悔していましたが、「EXEα」にも乗ってみたかったので、これはこれでよしとしましょう。

 

小田急ロマンスカーは30000形の「EXE」と「EXEα」の他にも、2022年に引退した50000形の「VSE」、東京メトロ千代田線、JR東海の御殿場線に乗り入れる60000形の「MSE」、2018年にデビューした70000形の「GSE」、同じく2018年に引退した7000形の「LSE」などがあります。

 

海老名駅の近くに「ロマンスカーミュージアム」があるので、機会があれば行ってみようと思います。

 

海老名駅で相鉄本線に乗り換えます。

 

相鉄本線は、神奈川県の横浜から星川、西谷、二俣川、大和を通って海老名に向かう路線です。2019年11月30日からはJR東日本と、2023年3月18日からは東急電鉄と相互直通運転を行うようになりました。種別は各停快速急行特急通勤急行通勤特急の6種類がありました。

 

各停は全ての駅に停車する列車で、快速は横浜から海老名、いずみ野線の湘南台に向かう列車です。快速の停車駅は横浜、星川、西谷からの各駅です。西谷駅が快速の停車駅になったのは、JR東日本と直通運転を開始した2019年11月30日からです。

 

星川駅は横浜~西谷間で唯一優等列車が停車する駅ですが、停車する種別は快速のみで、その他の種別は通過します。

 

また、星川と聞いたら、相鉄本線の駅だけじゃなく、にじさんじに所属しているバーチャルYouTuber(以下、VTuberと略す)の星川サラちゃんが思い浮かびます。星川サラちゃんはハーフの女の子で、幼い頃はバーチャルイギリスに住んでいましたが、バーチャル日本での生活の方が長いため、日本語堪能です。 しかし、おだてられるとすぐ調子に乗るタイプです。

 

また、ホロライブに所属している夏色まつりちゃんの好きなVTuberで、2人のコンビ名は「星色組」と言います。

 

しかし、夏色まつりちゃんと同じホロライブに所属しているVTuberで夏色まつりちゃんのことが好きな姫森ルーナちゃんはほぼ毎回嫉妬しています。

 

話を戻して次は急行通勤急行の違いを話します。

 

急行通勤急行の違いは、急行の停車駅は横浜~二俣川間をノンストップで走り、二俣川から海老名まで各駅に止まる列車で、通勤急行は平日の上り列車のみ運転される列車で、急行が停車する駅の他に鶴ヶ峰と西谷にも停車します。通勤急行は海老名発だけじゃなく、いずみ野線の湘南台からの列車もあります。なお、急行は2023年3月18日のダイヤ改正で廃止されました。

 

次は特急通勤特急の違いを話します。

 

特急と通勤特急の違いは、特急の停車駅は横浜、西谷、二俣川、大和、海老名の順に停車しますが、平日の上り列車のみ運転される通勤特急特急が停車する駅の他に鶴ヶ峰にも停車します。2023年3月18日のダイヤ改正で二俣川から湘南台へ向かういずみ野線の特急が復活しました。また、通勤特急が東急線直通列車のみになったりしました。いずみ野線の特急も東急線直通列車のみの運転です。いずみ野線内の特急及び通勤特急が停車する駅は、二俣川、いずみ野、湘南台です。

 

かつて、相鉄線には準急が走っていましたが、種別名を急行に変更するとともに廃止されました。

 

海老名駅からJR埼京線に直通する新宿行きの特急に乗車します。

 

停車駅は大和、二俣川、西谷、羽沢横浜国大、武蔵小杉、西大井、大崎、恵比寿、渋谷、新宿です。

 

相鉄線の区間は海老名から羽沢横浜国大までで、羽沢横浜国大から新宿まではJR東日本の線路を走行します。

 

羽沢横浜国大から武蔵小杉に向かう途中、踏切内で異常があったため急停車しましたが、無事に新宿駅に到着しました。

 

乗車した車両は相模鉄道の12000系でした。折り返しは相鉄線直通の海老名行きですが、相鉄線内は特急です。

 

先程話した夏色まつりちゃんは、3Dになった星川サラちゃんに贈ったスーパーチャットの金額が12000円だったそうです。12000と星川を合わせたら完全に相模鉄道になってしまいました!

 

新宿駅から埼京線に乗って大宮駅に向かいます。

 

乗車した車両は右側にいる川越行きのE233系7000番台です。大宮駅まで通勤快速として走ってきました。

 

大宮からは宇都宮線(東北本線)で小山に帰りました。この旅は終了となります。

 

相鉄線の海老名駅から小山駅までICカードを使って移動したため、2303円かかりました。

 

一昨年から更新が止まっていた一人旅の日記がこれをもって完結しました。

 

最後に、2021年の鉄道の出来事を1つお伝えします。10月1日にJR東日本で走っていた日本で2階建て新幹線E4系が定期運用から引退しました。10月9日と10月10日にE4系が団体列車として運転され、10月9日にE4系の団体列車が大宮方面に向かって小山駅を通過するので、朝練の後に急いで小山駅に向かいました。

 

E4系は私が生まれる前から運転されていましたが、当時は東北・上越新幹線にあまり興味がありませんでした。

 

私が小学校を卒業してすぐに小山に引っ越して1人で小山駅に行って新幹線を見に行った時、E4系による仙台発東京行きの「Maxやまびこ」が16両編成で入ってきたのを見てすごく感動しました。なぜ16両編成なのかというと、仙台駅に入線した後、連結していたからだそうです。16両編成の時の店員数は1634人で高速列車では世界で最も多い店員数で、ギネス世界記録にも載っています。

 

E4系の「Maxやまびこ」に乗ってみたかったのですが、学校が忙しくて乗りに行くことができませんでした。また、ほとんどの「Maxやまびこ」は東京~福島間で山形新幹線の「つばさ」と連結している列車が多かったので、小山駅を通過していました。

 

私が中学2年生の時にE4系は東北新幹線から撤退し上越新幹線のみの運転になりましたが、それでもE4系が好きだということは変わりませんでした。

 

その後、2014年から白と青の間にあるラインの色が山吹色から朱鷺色に塗装が変更されました。もちろん、プラレールも塗装が変更されました。

 

そして、7年後の2021年10月にE4系が定期運用から引退しました。

 

E4系は現在、新潟県の新津にある鉄道資料館に展示されています。展示されているのは、新潟寄りの先頭車両で、2階がグリーン車になっています。

 

2023年4月13日に暖房機器を販売している株式会社CORONAがE4系の除湿機を販売するというニュースが流れてきました。

 

 

価格は税込66000円とかなり高額なので、購入は諦めました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!今後も少しずつアップしていくので、これからもよろしくお願いします。

 

今回のお話はこれでおしまいです。また次回お会いしましょう!