カオハガン島に行ってきました! | あしがらゆる~ふじさきともこのブログ

あしがらゆる~ふじさきともこのブログ

ゆる体操で、からだをゆるめ、こころをひらき、ありのままに心地よく

3月以来の更新になってしまいましたびっくり

 

この間イロイロあり過ぎて、

どこから再スタートすれば良いのか途方に暮れてますがσ(^_^;)

 

まずはこれでしょ!という大切な報告から再スタート!

 

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

 

フィリピンはセブ島沖にある小さな島、

カオハガン島ツアーに行ってきましたよ~

 

それも、自分たちで初めて企画した海外旅行ツアーの実現!

少人数でしたが、本当に中身の濃い、

素晴らしい旅になりました。

 

 

まずはカオハガン島を空からご覧くださいルンルン

 

 

 

 

このツアーを企画した私たちの思いは、こんな感じでした。
じねん堂インターナショナルスクール☆カオハガン島ツアー

 

毎日繰り返す日常から離れ、

カオハガン島の自然と、

穏やかで「何もない豊かさ」の中に身を置いて、

体と思考と感性を、ゆるやかに解きほぐしてみる。

 

島の人々と対等な立場で接する中で、

忘れかけていたことを思い出し、

心の隅にしまい込んでいたことを再発見する。

 

そんな素敵な旅にお誘いしています。

 

どこかに「何か」を探しに行かなくても、

何か特別なことを学ばなくても、

豊かさと幸せは、自分の中にしっかりとある‥‥

 

そんなことを感じる旅になると確信しています。”

 

 

海外ツアーを企画という初めての経験で、

PRも不十分だったと思うのですが、

「おむつなし育児」と「ゆる体操&リラックス三昧」のそれぞれに

おひとりずつ参加してくださいました。

 

 

 

いろいろな小さな出来事や出会いを重ね、

美しい自然の中に身を置いて

それぞれの方が、いろいろな発見をし

ご自分自身と自然に向き合う時となりました。

 

 

 

カオハガン島で3日目を迎えた頃でしょうか?

参加者のおひとりが、遠浅の海を散歩しながら

こんなことを仰いました。:

 

ここにいたら「やるべきこと」から解放されて、

「やりたいこと」がハッキリしてきた。

そうか、自分の真ん中にあることをやれば良いんだ!

 

ね、素敵なことばでしょ!? 

 



そして、もうひとりの参加者、

2歳の誕生日をカオハガン島に到着した日に迎えたお嬢さんと参加して下さったお母さんが、最終日に:

 

この島に来て「ありがとう」は毎日自然に口にするけど、

「ごめんなさい」って一度も言っていないことに気づいた。

 

って仰いました。

 

 

そう、カオハガン島は『ありがとう(サラマ)の島』

そして『子どもLOVEラブラブの島』なんです。

 

 

 

 

東京ドームほどの面積に約600人の島民が暮らすカオハガン島。

 

 

 

そこは暮らしのすべてがある、

暮らしのすべてが目に見える島だと思います。

 

 

朝、島のビーチや村を手作りのホウキで掃除する

小さな船で海に出て、モリや網で魚を獲る

沖まで続く遠浅の海を、呼吸を合わせて注意深く操船する

木陰で楽しげに続くキルト作り

ココナツの実からココナツオイルを作る

セブ島からの日帰り観光客に土産物や食べ物を用意して売る

家族、近所の人たちと助け合って、子育てや家事をする

 

カオハガン島の子どもたちは、

自分の力と知恵を使って働く、

おとな達の姿を毎日そばで見ながら育ちます。

 

 

(引き潮になると、島の人たちはバケツを持って、その日に食べるものを探します)

 


 

そして、子どもたちが学び、遊ぶ姿も、

島のおとなたちの誰かが視野の端っこで見守っています。

 

カオハガンの学校には塀がありません。

必要ないんですね。

 

どこからが学校の敷地なのか、たぶん誰も気にしていない。

教室の元気な声も、リコーダーを練習する音もよく聞こえてきます。

 

勉強に飽きちゃったのか、ひとり外で遊ぶ子もいたりするけど、

それだって、叱るわけでもなく、誰かが目の端っこで見ている感じ。

 

(食育教育の一環で島をパレードする小学生と先生。ワクワクラブラブラブラブ

 

 

島の子どもたちは、まるで兄弟姉妹のよう。

大きな子が小さな子の面倒をみたり、

小さな子が大きなお兄ちゃんたちの仲間に入いろうと

一生懸命ついて行ったり。

 

泣いている小さな子がいれば、どこからか誰かが来て寄り添って。

 

障害のある子には、なんとなくサポートする子が一緒にいたり。

 

 

 

助けあい、支えあいが当たり前の島に、

一時お邪魔している私たちの口をついて出てくる言葉も、

「ごめんなさい」ではなく、「ありがとう(サラマ)」キラキラばかり

 

 

“自分ひとりで、どうにかしなきゃ!”アセアセ

ではなくて、

差し伸べられる手に“ありがとう”と委ねられる安心感、感謝。

 

 

いまの自分が、そのままで受け止めてもらえることを誰もが知っている。

 

そういうことなのかな~?と思ったりします。

 

 

この安心感の土台こそが、

じねん堂インターナショナルスクールが大切にする

『グローバル社会を幸せに生きるヒント』の出発点です。


とても一度では書き切れないので、

これから何回かに分けて、

カオハガン島ツアーの報告をしたいと思っています。

Stay Tuned!!

乞ご期待!

 

(朝焼け)