こんにちは、自殺未遂の果てに、今ベットの上で呻いている20代の男です。これから、私が自殺未遂に至るまでの経緯を掻い摘んでお話ししたいと思います。

さて、皆さんご存知の通り、自殺とは自ら命を絶つ行為を表します。日本では昨年度、2万人以上の人が自殺をしているとされており、15歳から39歳までの死因第1位だそうです。(wikipediaより引用)

『なんで自殺なんてするのだろう。』とか『死ぬくらいなら逃げればいいのに』とか思われる方も多分いるでしょう。
その言葉、ごもっともだと思います。


ただ私は『死んでしまえは楽になれる…』という思考になってしまいました。

原因は、
仕事のストレス
です。


私は今年度、新しい仕事に就きました。仕事に着く前から大学で懸命に勉強し、その仕事に着く前は『これから頑張っていこう!』『この仕事で、一生食べていこう』と考えていました。

しかし、現実は過酷なものでした。

毎朝6時20分には仕事場へ向かい、仕事が終わるのは23時を超え(時間切れで強制的に帰宅)、そこから睡眠を取るだけの毎日が始まりました。土日はもう少し早い時間で帰宅していましたが…。

連勤日数を書いてしまうと身バレが怖いので書きませんが、それはもう結構な連勤日数で、しんどかったですね。

毎日嘔吐感に襲われながら出勤し、帰ってからも自律神経失調症が原因なのか、不眠症の症状がで始め、自殺未遂をする前には一日2時間くらいしか眠れない夜が続きました。日によっては、逆にテンションが高くなっていたりもしましたね。

仕事の内容も、ほとんど上手く行きませんでした。それはもう失敗続きで、言われたことは忘れる、時間をかけてもクオリティは低い、そのせいで上司に叱られる…。その間にも仕事は溜まる・・・もう散々でした。相談に乗ってくださる方はおられたのですが、相談をしても、仕事の量は当たり前ですが変わりません。

そうした中で、初めは『どうやって取り返そう…』と考えていたのが、『どうやって死のう…』と言う思考に変わって行きました。
毎日死に方を調べては、いつ実行するのか考える日々…。

そうして、私は飛び降りを実行しました。
そして失敗し、今も生きています。結論を言うと、自殺なんてするもんじゃ無い…ということを今読んで下さっている方に伝えたいです。

今日は、この辺りにしておきます。読んで下さって、ありがとうございました。