#あたしおかあさんだから #わたしおかあさんだから
ママになって、イライラすること多くなった。
我慢することも多くなった。つい、怒鳴っちゃうこともある。
いっぱい怒っちゃった夜は、ゴメンねって、眠ったあなたの髪を撫でるの。
でもね、あなたのほほの柔らかさに、屈託ない笑顔に癒やされる日もたくさん有るの。
あなたのおかげで、新しい駅を覚えた。新しい英単語覚えた。新しい遊び、新しいゲーム、新しい喜びを覚えられたよ。
スニーカーで駆け回る気持ち良さ、ネイルを気にしないで遊べる楽しさ、思い出したよ。
土の匂いも、風の音も心地よかった、私も小さい頃はそうだった。
泥にまみれたあなたの服を洗う時、ママのママを思い出すよ。
ママは、ママのママが大好きだった。
みんな、あなたのおかげ。
あなたの指にネイルするの。あなたはとても喜んでくれる。
小さな爪に可愛くネイルするのはとても大変、でも、とても大好きな時間。
ママになって良かったって思うんだ。
ありがとう。
わたしおかあさんだから、ずっと一緒にいてあげられない。
いつかは、あなたは、わたしの手を離れる。
でもずっと、おうえんしてるよ。
だって、わたし、おかあさんだから。
#わたしおかあさんだから #あたしおかあさんだから #どっちかだろ
おかあさんになったきみ。
むかしは、一人暮らししてたよね。
いつもバッチリ決めてた。
メイクも完璧、ネイルも完璧。
そんなキミに惹かれて、プロポーズした。
子供ができて、
キミは、ヒールをスニーカーに履き替え、
ネイルもしなくなったね。
メイクも必要最低限。
そんなキミを少しつまらなく思った日もあった。
眠そうな目で、ミルクをあげている君に、
なんて声をかけて良いかわからなかったよ。
そんなキミを
きみはおかあさんだから、当然だって思ってた。
なんでもかんでも、
君はおかあさんだからって、ぼくは甘えていたんだ。
僕が忙しくて、きみは楽に見えた。
君がとても大変な事に気がつかなかったんだ。
この子の笑顔は君のおかげだって事、気がつかなかったんだ。
ゴメンね。
ぼくはおとうさんなのに。