〇雑感
アメリカ軍がイランの核施設を空爆して、アメリカも参戦しましたね。
核施設が本当に破壊されたのか確認する必要もあるでしょうし特殊部隊とか潜入しないと駄目だろうし、このまま終わるみたいな楽観シナリオはないのではないだろうか。中国とロシアはどう動くかもみえてこない。イランがホルムズ海峡封鎖も考えられなくもないので原油高も想定する必要があるな。ドル高だから米国株高も想定しても何を買うのか。日本株も円安だけど原油高、地政学的リスクで相殺されるか。ビットコインの値動きからリスクオフムードやね。明日に注目です。
〇昨年末比10倍高(テンバガー)銘柄の発掘
銘柄 コード 6/20終値 昨年末比 昨年末 高値からの下落率
エス・サイエンス(5721)316円 1404% 21円 ‐25%
レナサイエンス(4889)2103円 608% 297円 -15%
メタプラネット(3350)1781円 411% 348円 -7.7%
ククレブ(276A)6700円 401% 1337円 -1.3%
リベラウェア(218A)1749円 288% 450円 ‐11%
サンバイオ(4592)2741円 264% 751円 ‐30%
エス・サイエンスはテンバガー達成ですから、続いて+900%(テンバガー)になるのはどれか。
時期的には6月下旬ですからエス・サイエンスが異常なスピードでの達成です。本来なら10~11月に数銘柄というのがパターンですから。そんな中で10倍高(テンバガー)銘柄は深押ししないというのが鉄則なので、高値からの値下がり率も6/20時点で書きました。サンバイオの‐30%はテンバガーでの痛手です。‐30%までいくと、高値奪回に時間・売買代金を費やします。
上位銘柄は、ビットコイン絡みがエス・サイエンス、メタプラネット、バイオ絡みがレナサイエンス、サンバイオ、ドローンのリベラウェア、不動産絡みのククレブです。不老不死関連でレナサイエンスですが、マネーゲームですよね。ビットコイン関連は、本業不振でビットコインの保有で人気という米国トランプ大統領頼みで、トランプと心中ですよね。
10倍高(テンバガー)銘柄というのは、株価操作に近いもので安い時代の株主から高くなった株主への移転ですから比較的株価の維持が短期間(1年未満)なら可能です。下げても好材料次第で株価の持ち直しが出来ます。ただ、高値からの下落率が小さい方がベストです。個人的には、温暖化防止CO2削減が人類には必要と思ってますので、ビットコイン関連は電力消費が大きく嫌いな銘柄群でパスします。ククレブは10倍高(テンバガー)銘柄で13370円ですからここから2倍強ですか。リベラウェアは地政学的リスクから3倍弱の可能性があります。
トランプ大統領が日本に対してGDPの3.5%を防衛費に回すべき等の発言がありました。現在の予算規模8兆円→22兆円で、三菱重工、IHI、川崎重工、日本製鋼所あたりにも買いが回ってくるのでしょうが、既に高いのでどうでしょうか。織り込み済みかもしれませんね。トランプは米国の兵器を買えって言ってるんでしょう。小型のリベラウェアやテラドローン(278A)あたりの方がいい気がします。
〇未来の大化け株
私は昭和54年に証券会社に入社しました。最近はAIがありますので、自分の記憶は曖昧でも助けられます。第2次オイルショック:イラン革命の影響で原油価格が上昇した。大平首相の消費税導入の議論、ウォークマン発売:ソニー当時世界初の携帯音楽プレーヤー。
日経平均は、1月6000円、11月安値 5700円、年末6000円。イラン革命1月で、中東情勢が不安定化し、原油が2倍以上に上昇した。
当時新入社員で、各町の町内で1件ぐらいしか株式保有している人が居なくて飛び込み営業や電話勧誘しても90%以上「用なし」だったのを覚えています。給料も初任給76000円くらいでした。入社したもののチンプンカンプンで、現在の四季報を枕に証券コードを覚え捲った時代でしたね。顧客開拓も単車を与えられただけで、帰ってきたら業務日誌に一日の訪問したところを書いて、専属のマネージャーに提出して帰宅するそんな生活でした。当時流行っていたのがインベーダーゲームで、喫茶店に入りよくしていましたっけ。
各年次に2~3名いて、私の同期も1名いました。大学出て就職する当時のワーストは、車の販売、証券会社、スーパーの食肉で誰でもっと言うと語弊がありますが、どんどん辞めていくパターンであまり定着率が高くなく離職率ばかりの職場でした。新人の仕事では、東京の株式部から送ってくる銘柄情報をカセットテープデッキで聞いて、先輩社員が帰社して全体会議で発表させられていましたが、会社の名前もうろ覚えで間違いも多くて良く叱られてました。昭和54年当時資源株が大幅に上昇したのを覚えています。当時の日石、帝石、日鉱、アラビア石油等毎日会議で出てきていました。懐かしい思い出です。
さて、トランプ大統領の資産は、2025年6月時点でブルームバーグの推定純資産は54億ドル(約7800億円)で、不動産(トランプタワー、マー=ア・ラゴ フロリダのプライベートクラブ、ホテル・ゴルフコース等)暗号資産関連(トランプコイン、トランプメディア6/20 17.83ドル 持ち株比率60%等)で不動産及び暗号資産で変動する内容になっている。
先週17日バイデン政権の風力・太陽光発電の税額控除を他のエネルギー源よりも早期に段階的に廃止する法案を発表、水素生産税額控除の廃止(1キログラムあたり最大3ドル)等で環境関連株は下落していったが、敢えてこの冬の時代で水素社会の実現を夢見て、プラグ・パワー(PLUG) 6/20 1.11ドルを毎月買ってみたらどうかな。1株単位で買えるし、100株買って日本円で16000円強で買える。毎月のドル平均法で買ってみたらどうだろうか。
プラグ・パワーは、商業的に実行可能な水素および燃料電池製品ソリューションを開発する。
2018年末 1.24ドル 2021年1月 高値80ドル これはバイデン大統領誕生の期待相場 そして6/20 1.11ドル。
現状はコスト高等債務大きく苦しんでいるものの人類社会の未来は水素社会。脱炭素はトランプがいくら否定しても前進せざるをえない状況にある。中長期に100ドル目標で取り組んでみたらどうだろう。類似銘柄としてバラード・パワー(BLDP)1.52ドルもある。日本円換算で10万円→1000万円、30万円→3000万円、100万円→1億円とできればNISA口座がいいだろう。
ゼロからスタートで間に合う大きな夢を買いましょう。
