〇相場考
今年の最終週に突入です。みなさん今年の運用成績はいかかですか。
2023年は全般に儲けやすい年で年初に言った通り三菱UFJ50％野村証券30％中小型20％の枠組み
三菱UFJ(8306)
野村証券(8604)
これが概ね正しかったみたいで、野村証券が年末にやっと兆しが見えかけましたが不本意な動き
三菱UFJはまずまずポートフォリオの中核として活躍しました。でも私の運用成績はプログリット（9560）、三菱UFJ（8306）、セルシード（7776）、ヘッドウォータース（4011）儲かった順番でした。
プログリット（9560）
セルシード（7776）
ヘッドウォータース（4011）
昨年も年前半好調で後半取り逃がすパターンでシンワワイズで大儲けして大阪チタニウム、円谷フィールズで大儲けし損ない残念でした。今年も年初のセルシードで大儲けしたものの深入りして損失も多少出て、その後プログリットで大勝利しました。昨年の二の舞はゴメンと三菱UFJに避難してこれも成功を収めました。やはり昨年同様三菱UFJに深入りして秋以降のテラグローブ、TOWAで大儲けを取り逃がしました。まあいいとして来年をどうするか。
個人的に、考察すると今年は昨年末比上昇率＋100％以上の銘柄が多数出ておりスタート台が高いため節分までは現在の流れかもしれませんが、徐々に銘柄が変わっていきそうです。あくまでも個人的な意見です。
10倍高（テンバガー）銘柄は2銘柄でした。プログリット（9560）とアジャイル（6573）でもう少しがヘッドウォータース（4011）です。＋200％以上が20銘柄もあって例年にない値上がりの年でしたが、すでに高値から値下がりしている銘柄も多く発生して12/22現在で高値追いの上位銘柄はジャパンエンジン（6016）、TOWA(6315)、テラローブ（6627）、野村マイクロ（6254）ぐらい。
アジャイル（6573）
「10倍高（テンバガー）銘柄を発掘せよ」をテーマにやっていますと、昨年末比上位銘柄は節分ぐらいまでは株価が上昇するケースがありますが、毎年翌年の値下がり率上位に顔を出します。今年年末高の半導体関連は、例年のパターンからいくと来年の値下がり率上位なので個人的には追いません。やはり今年の下落率上位組の中や昨年の値下がり率上位等の推移から値下がりが常態化している銘柄の中から10倍高（テンバガー）銘柄を発掘していきたい。
〇来年の10倍高（テンバガー）銘柄候補
12/22現在来年の10倍高（テンバガー）銘柄を予想しましょうか。そんなん分かる訳ないでしょう。その通りなんですが、候補として考察はできますよね。昨年も値下がり率上位で今年も値上がりしていなくて結構将来性があって値動きに定評があってプロのアナリスト評価も高い銘柄ですよね。
来年も日経平均、米国株式は値上がりする予想が多いのですが、主力銘柄はすでに値上がりしているので、米国金利低下から日本株でも出遅れ感があるグロース２５０指数を中心に中小型株の値上がりが考えられます。10倍高（テンバガー）銘柄にぴったりの年回りで結構昨年末比上位に顔を出す銘柄が増えそうです。
1月に入って値動きする銘柄のチェックが必要なのはわかっていますが、来年になってからなので現時点で注目している銘柄を言っておきますね。サンバイオ、BASE、高田工業所、北川精機まづ４銘柄挙げます。
サンバイオ
サンバイオ（4592）722円 新株引受権行使価格694円の行使で現在賑わっているが、19/1/21 高値12730円→23/11/1安値408円からの出直りで材料の脳梗塞承認取得なら10倍高（テンバガー）銘柄期待大。行使価格694円の促進だけで4桁復帰ぐらいありそう。
BASE
BASE(4477) 227円 毎年赤字ながらもそろそろ黒字化も近く時価総額261億円で保有現金210億円なら黒字化で来年値上がり期待大。昨年末比＋200％つまり3倍高以上は期待できそう。
高田工業所
高田工業所（1966）1545円 安値圏でないものの24.3期EPS260.7円PER5.93倍は低評価。大化け期待
北川精機
北川精機（6327）716円 24.6期EPS77.3円PER9.26倍25.6期から業績続伸期待あり。EVのプリント基板でアナリスト評価2000円と高い。
サンバイオには注目が必要で承認取得でブレがありそうですが、脳梗塞で身内を亡くされた方も多く早く承認してほしいものですね。BASEは泡沫企業ではないですよ。黒字化で来年こそ光り輝く未来を期待します。
残りは来年の1月から順次候補が出れば紹介します。個人投資家にとっては、来年の方がチャンスではと考えています。
株式投資はご自分の判断でお願いします。
来年は仕事が一段落ついてブログの更新が出来そうです。