少女:長老様、大変です!祠にあったお守りが割れています!
長老:なんじゃと?…これは何か不吉な事が起きる前触れかもしれん…
少女:そんなぁ…
長老:早急に、神様から新たにお守りをもらってこなくてはならん。
少女:では、勇者様にお願いをして参ります!
N:そうして、少女は勇者の家へ向かいます。
勇者:えー、やだよ。神様のとこって言ったって、遠いんだよ?ましてや、こんな時期だし…
少女:でも、長老様が「不吉な事が起きる前触れだ」って仰ってましたよ。
勇者:え!マジか…わかった。わかりました。ここは勇者である私が行って参りましょう!
N:いつもは何を頼んでも腰を上げない勇者が、素直に応じたことに少女は違和感を感じましたが、感謝の言葉を述べ、勇者を送り出しました。
お守りを割ったのが、勇者自身とも知らずに…
…ってなやりとりは、ありませんでしたが、お守りをもらいに神社へ行ってきました。
どうも!ミハル団員です。
いゃあ、実はですね、お正月に木製のお守りを買ったのですが、不注意から踏んで割ってしまい。どんだけ粗忽者なんだよ(≧w≦;)
慌てて、新しくお守りを手に入れようと、神社に行ったんですが、まさかの神主さんが常駐していないとゆー( ꒪Д꒪)
年末のお焚き上げまでこのままってのも、罰当たりな感じもするし、縁起も悪いしで、慌てて調べたところ、近県に本山があるじゃない!よかったよかった。
本山があるお社にお詫び方々行って来なくては!と、言うわけで“不要不急じゃ無い”旅に行ってきました。
お供はチョッパー。老体を心配してくれてます。
マスクとアルコールとマイ水筒を持って出発。
少し遅めに出発したのですが、事故があったみたいで電車遅延が発生。
早くも試練がΣ(OωO )
到着した電車はさほど混んでいなくて、座席も空いてたので、座ってラクラク移動(笑)
座席が向かい合った列車も何十年かぶりに乗って、こんなご時世じゃなきゃ、駅弁の一つも買うところだったのになぁ。などと思う。
貧乏旅なので、特急には乗らず、鈍行でのんびりのんびり、1人だから気兼ねなく移動。いいなー、こんな時間の使い方。
気持ちがゆるゆるする。大事なことだよね。
車窓から、謎のトーテムポールを発見!
友達が調べてくれたとこ、道祖神を祀ったものらしく、怖い鬼じゃなかったです。良かった(笑)
目的の駅についてからは、バスで移動。
さすが、神様がいるところは静かな山奥でやんすな。出発まで時間もあったので、蕎麦を食べたり、土産物を見たり。なんか楽しくなってきた。
バスで大体、一時間くらいあったんですが、湖の近くを通ったり、ダムのそばを通ったり、渓谷の近くを通ったり、山肌に沿って細い道を通ったり。バスの運転手さんのハンドルさばきに感謝しながら、神社へ到着。
バス停からそこそこ傾斜のある坂道を登って、立派な鳥居を潜り、まずはご挨拶を兼ねてお参り。お守りを割っちゃった事も、併せてお詫び。
社務所で、割れたお守りをお焚き上げしてもらうお願いをして、置いてある御朱印帳に心惹かれつつ、お守りを無事にいただき、ミッション終了。
(`・ω・´)ゞ
しかしまぁ、歩いたなー。
でも、バスとかなかったら、山道を歩いて修行してた方もいると思うと、ありがたみが増します。
神社から、再びバスで駅まで戻って、味噌ポテト食べたり、土産物を買ったり、ちゃっかり観光気分を味わって、無事おうちに帰って参りました。
神社で、ここへきた事情を話して、お焚き上げをお願いしたところ、ご住職からありがたい厄除けのお箸を頂戴しました。
ありがとうございました。
神様の御使いは“狼”。鳥居を潜った先にある狛犬様も、『あ・うん』の表情の狼が左右に鎮座。
今年の御神籤。
冒険の旅なんて、そうそうしないよ。って思ってたのに、この展開(笑)
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回路Rの方も、色々と水面下では動いてるんですのよ。
近々、アップされる予定ですが、冒険の旅には出ないけど、バックアップする人として登場します。お楽しみに(・∀・)ニヤニヤ
今、アップされてる回路Rチャンネルのご案内です。
ご飯の支度とか、作業中など、ながら聴きに最適ですぞ。お楽しみください。
ラジオ推理劇場。
●江戸川乱歩と並ぶ日本の推理小説黎明期を支えた作家、甲賀三郎(1893~1945)が、大正12年(1923)に発表したデビュー作。
「真珠塔の秘密」
美術工芸品展覧会の目玉である、真珠で出来た高価な塔が、偽物にすり替えられた。
犯人は誰か?どうやってすり替えたのか?
日本のシャーロックホームズ、橋本敏登場!
そしてもう1本。
劇団IQ5000の佐治彩子さんをゲストに、こどもたちのドキドキワクワクなおはなしを朗読しました。
おはなしサスペンス劇場。
●ミステリー、SF、ユーモア小説で戦前戦後に活躍された海野十三(1897~1949)が、昭和21年(1946)年に「こども朝日」で発表した作品。
「骸骨館」
遊び場に困っていた子供たちが、廃工場でご機嫌な遊びを思いついた。肝試しの骸骨館だ!
だが、その廃工場には、消えたダイヤモンドの噂があった…