購入方法と再生の手順をまとめました『牡丹燈籠』(森本) | ミステリー専門劇団回路R ~ 回路R人のブログ

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回路Rは、ミステリー、サスペンス作品を芝居と朗読で製作している劇団です。
メンバーの活動や、稽古日誌、公演後記などを綴っています。
2023年10月より金田一耕助シリーズ「不死蝶」にて、有観客での舞台公演も再開いたしました。

副団長の森本勝海です。

只今絶賛公開中(2021年8月6日~8月31日
)の、回路R朗読サスペンス劇場Special「牡丹燈籠」では、脚本・演出と語りを担当しております。

今回のブログでは、動画のご購入方法と、ご購入後のご視聴手順をまとめてみました。

その前に、皆様は「牡丹燈籠」という怪談をご存知ですか?

「四谷怪談」「皿屋敷」と並ぶ日本三大怪談のひとつで、何度も舞台化、映画化、ドラマ化されてきた、有名なお話です。


●あらすじ
浪人の萩原新三郎と、旗本飯島家の娘お露は、互いに一目惚れして別れます。
その後しばらくは会えない日々。
ああ、愛しい人よもう一度…
再びめぐり逢ったふたりは、ついに結ばれます。
それからは、夜ごとお露が牡丹灯籠を提げて、カランコロンと下駄の音を鳴らしながら、新三郎の元を訪れ、ふたりは逢瀬を重ねるのですが…

三遊亭圓朝の原作を含め、これまでの「牡丹燈籠」は、因縁因果の物語、おどろおどろしい身の毛もよだつ怪談、ジャパニーズホラーでした。
しかし、今回の森本脚本は、 純愛物語、ラブストーリー、ファンタジーなのです。

ちょっぴりドキッとする場面もありますが、最後までご覧いただくと、怖いのが苦手な方もきっと満足していただけるように仕上げました。


●予告編


●動画製作にあたって
今回の「牡丹燈籠」は、ライブ配信ではなく、個々の朗読動画を集めて1本に編集したものの配信です。

出演者が同じ空間に集まって朗読するスタイルが、ベストなんでしょうが、回路Rでは、今回も感染予防を最優先しました。

仮に無観客公演で配信する場合、稽古や配信(収録)のために、移動、集結しなくてはなりません。

稽古場あるいは劇場に入る前に、当日の体調申告と検温、もちろん市販の高原検査キットで念のためチェック(PCR検査は高額だし結果は翌日なので、精度は落ちるけどその場で結果の出るものとして)

もちろん会場ではアルコール消毒、十分な換気、クリアボード設置、マスク着用などなど、感染対策はしっかり守ります。

それでも完全に安心できないのが、新型コロナのやっかいなところです。

回路Rは、移動、集結による出演者・スタッフの感染リスクを回避するために、Zoomで読み合わせしながら、役者個々が自分の朗読を別カメラで撮影し、その動画データを集めて編集し直して、1本の作品にしています。

手間がかかりますが、Zoomを録画するよりも、音声トラブルをある程度回避出来ます(台詞の掛け合いは同じ舞台上でのようにはいきません。あと、個々の家等での撮影なので背景の統一感がないのはご了承下さい)


さあ、ずいぶんと前置きが長くなってしまいました。

ご視聴方法は…

●ご購入方法


純愛怪談「牡丹燈籠」
ぜひご視聴下さい。

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余談ですが…

ワクチンは感染を防ぐと言うより、重症化抑制のためのものだと認識しましょう。

感染します。
そして、たとえ自分は発症しなくても、他人に感染させます。
また、重症化しないとは言うものの、「肺がまっ白で重度の肺炎」でも重症とはみなされないわけですから、私たちが思い描いている重症とは線引きが違います。
つまり、ワクチンを接種していてもかなりきついことになる可能性はあるようです。

ワクチン接種済みだから、もうマスクはいらない!飲めや歌えや!なんてもってのほか。

ワクチン接種が終わっても、感染対策は必要。マスク&アルコール消毒。帰宅したらシャワー浴びて着替え。

これ、大事だと思います。


じゃあ、ワクチン意味ないじゃん!て短絡的に考えがちですが、ワクチンを打つことで、最悪の重症化を抑制出来れば、医療機関の負担を減らすことになるのですから、結果的に、新型コロナで助かる患者を増やし、他の病気の患者にも病床がまわることになります。


自分のためだけじゃなく、社会全体のためにも、ワクチン接種&接種後も対策を怠らない。
新型コロナ禍の現状では、これしかないのです。


新型コロナが早く終息することを祈って…