切り込み隊長の回路R森本です。
松尾芭蕉と言えば俳句と奥の細道。
日本各地にその足跡を残し、芭蕉像や芭蕉碑が建ってます。
来月9日10日に『新美南吉生誕百年・その世界』を上演する草加市にも、松原団地駅の松並木に芭蕉像がありますよ。
芭蕉は三重県上野市(今の伊賀市)に生まれたので、森本が通っていた上野高校近辺にも、芭蕉生誕300年を記念して建てられた俳聖殿があったり、高校時代に勉強させていただいた劇団上野市民劇場が、芭蕉を主人公にした舞台をしたりと、芭蕉色が強いです。
ミステリーと芭蕉と言えば、横溝正史の『獄門島』に、芭蕉の俳句
ひとつやに遊女も寝たり萩と月
が登場しますね。
とゆーわけで、芭蕉が奥の細道に出発した1689年5月16日にちなんで、5月16日は『旅の日』でした。
今までで一番遠い旅公演は、『長崎の鐘』で行った九州長崎ですが、いつか故郷の三重県名張市や、お隣の伊賀市で、回路Rサスペンス劇場やりたいなぁ…
ここからは回路R朗読ライブの告知コーナー!!
ラブリーなキャラ、あーるちゃんが話題沸騰中!!
回路R朗読サスペンス劇場
蘭郁二郎生誕百年記念
怪奇と幻想の世界
■幻のミステリー作家、蘭郁二郎(らんいくじろう)…
初期には江戸川乱歩ばりの猟奇耽美趣味の強い作品を発表。のちに科学的な作品に手を広げ、海野十三と共に日本のSF界の先駆者となる。
1944年、飛行機事故により31歳で惜しまれつつその生涯を閉じた。
今回の回路R朗読サスペンス劇場は、蘭郁二郎生誕百年を記念し、怪奇幻想色の濃い作品を4篇、大胆アレンジしてお届けします。
『少女の成る木~植物人間より~』
『電気屋敷のルミ~脳波操縦士~』
『ビューティフルドリーマー~歪んだ夢より~』
『決して眠るべからず~睡魔より~』
【読み手】
長谷川寛之、服部敬子、林正樹、森本克己、吉村華澄(以上、回路R)
大野陽子(全日本リアリズム喜劇協会)、大平美由紀(無頼組合)、酒井秀人(無頼組合)
【ナビゲーター】
林正樹&あーるちゃん
【開演日時】
5月19日(日)14:00
※開場は30分前
【会場】
道楽亭Ryu'sBar
http://www.ryus-dourakutei.com/map.html
●都営新宿線新宿三丁目駅C6~8出口より徒歩2分
●丸ノ内線、副都心線新宿三丁目駅B2出口より徒歩5分
●丸ノ内線新宿御苑前駅1番3番出口より徒歩5分
●新宿駅からは徒歩15分。新宿通りを御苑方向に進み、明治通りを越え、新宿二丁目信号を渡り、新宿二丁目東信号を左折。仲通り信号を右折して進んだ左手です。
【料金】
1500円
店の営業時間外を利用しての公演ですので、飲食の提供はございません。
席数の都合上、ご予約の上ご来場下さい。
ご予約、お問い合わせは回路R森本までメッセージでお願いいたします。