おはようございます!
ここんとこ【切り込み隊長です】を頭に付け忘れる事が多いモリッツ♪ですが、それもそのはず。
公演前からブログ書いてるのはずっとモリッツ♪ですよ~。
団長、8月にポツンと書いてから肝心の稽古期間から公演終了報告も何も書かないって…
どんだけズボラなんだ!
公演写真なんかは団長のPCでしたアップ出来ないんだから頼みますよ~!!
まあ、モリッツ♪も自分のブログをこっちにコピーしてるだけですが(笑)
さて、2011年秋の千葉県第10地区高校演劇コンクール(正式名称は違うけど)は11月11(金)12(土)で無事終了しました。
優勝したのは茂原樟陽高校さん。
おめでとう!!
準優勝が長生高校さんで、3位が九十九里高校さん。
惜しかった~!!
残りの高校の皆さんも惜しかった!!
でもよく頑張ってました!!
楽しい2日間をありがとうございました!!
上演順にひとこと書くと…
茂原樟陽高校さんはソツなくまとまってる感じで、ダメ出しが一番少なかったかな。
患者役、看護婦役、学級委員役をはじめ演技のベースが高かった。
茂原高校さんは少人数で頑張っていて、ここをこうやればって部分も多かったけど、逆にそうすればかなり良くなるわけで…
土気高校さんはジョバンニ役がとても良かった。
あとはみんなのメリハリ、役者と音の一体感があれば…
大網高校さんは女優賞を受賞した梓役がかなり頑張っていた。
キモとなる合唱シーンをもうひと頑張りして、広い空間を持て余さない工夫と暗転の処理を工夫すればグンと良くなるはず。
大多喜高校さんは構成がうまくて、他の高校では欠点となる部分を逆手に取って効果を上げていた。
劇中劇はそれで良しとするなら、素の部分を繊細に演じる事と、結末をどこに着地させるか…
九十九里高校さんは、イエロー役がかなり達者で、男優賞受賞も納得。
ジェット役と野村さん役の格闘シーンも迫力あったし、ハプニングを冷静に処理したジェット役に感心。
全員のセリフと動きにメリハリと丁寧さが出たら凄い作品になってたはず。
東金高校さんは先生役とふたりの生徒役の演技レベルはかなりのもの。
暗転処理の工夫や、その前後の演技を丁寧にして、音と明かりがきちんと芝居していれば、優勝してもおかしくなかったかも…
長生高校さんは一番素直で聞きやすいセリフだったし、物足りなさはもちろんあるものの、音も明かりも全体がうまく歯車になっていた。
何より、驚くほどのギャグの小ネタがどれもこれも笑いを生み、胸にジーンとくる感動もしっかり描けていて、優勝校とはホント薄氷の差だった。
いやあ、今回の地区も素晴らしい地区でした!
ありがとう!!