まちの仕事人講話『俳優という職業~野田の偉人、山中直治と船橋随庵を演じて~』
無事終了しました!
まあ動員の少なさは僕の知名度じゃあ仕方ない(無名の役者の話を聴こうなんて奇特な人はそうそういないですもんね)
でも、スタッフの皆さんがとても良くしてくれて、素敵な講演会になりました。
司会の大貫さん、田尻さん、若手の皆さんありがとうございました!
写真は『山中直治物語』の取材記事写真(袴&眼鏡のキュートな女優さんが田尻さん)
2時間の受け持ち時間のうち、1時間半が講演で、残り30分は歓談みたいな予定だったのに、ちょっと勘違いして2時間みっちりおしゃべりしちゃった!(笑)
用意していた15分の朗読する時間もなかった!!(笑)
まあ、代わりに『船橋随庵』の名ゼリフをやりましたが…
今回の講演のポイントは、俳優という職業をなぜ選んだのか?どうやって俳優になったのか?俳優の仕事って何だ?
だから、野田の偉人を演じたその舞台裏を語るときも、俳優という職業を語るという視点は変えなかった。
言いたかったのは…
人生は出会いであり、職業は出会いであるという事。
今があるのは出会いのおかげ!
そして…
俳優は特別な職業じゃないし、俳優が特別な職業だと言うのなら、全ての職業も特別だという事。
どんな仕事も、準備や精進なくして簡単には一人前になれない!
と、真摯に語らせていただきました。
『山中直治物語』の作者北川さんや、田尻さん、大貫さんたちと打ち上げしたかったんだけど…
何しろ三軒茶屋での18時の稽古に間に合うためには、16:16に愛宕駅を出ねばならず、後ろ髪ひかれながら、野田をあとにしました。
ようし、今夜は稽古終わってから飲むぞ飲むぞ飲むぞー!!(笑)