さて、冗談抜きで
本当に研究所に泊まった朝
いつもより堅い寝床に・・・
お尻が痛い
小鳥のさえずりで頭が覚醒してくる
先生が
朝は5時に起きるけど
ゆっくり寝たら良いよ🍀
と、言われていたのですが
私たちが起きたのは6時
朝早いのって苦手なのよね😨
起き出していくと・・・・
先生は、ご飯炊いて
珈琲まで淹れて下さってました🙏
昨日先生が焼いたケーキもあって
もう少し後で食べてもいいし好きなように〜
と、言っていただき
昨日のスープとご飯を食べて
施設を見せてもらいました
この空間に足を運んでくる人が増えて
なにか「稼ぎ出す方法」が無いもんかと
他人事とは思えず・・・・
先生を迎えに来た男性が
「本当に泊ったんです・・・
」
と、一言
えへへ・・・
暫く人が泊まるような事が無かったに違いない
先生が、庭の花を何でも摘んで帰れ
と、言い残して出かけて行かれた
その間、アトリエを勝手に見学
先生の助手のTさんがやって来た
・・・・・お久しぶりです~
思わずハグしちゃいました
不思議なもので
四半世紀前
京都大学の構内に研究所があったころに
家族でお邪魔してお会いして以来
夏みかんが大好きだと言って下さったから
毎年送っていただけの行き来で
父の発明にもずっと関心を持って下さっていたが
声を聞くのも一年に一度くらいで
にもかかわらず
会ったら直ぐに打ち解ける
こんなにも温かい関係になるものかと
面白いことに
柴犬と出勤されたので
京大でも、黒ラブ居ましたよね~
あれは、私の犬だったのよ
えええ〜
なんと、犬と歩む素敵な暮し
ちなみにワタシは、
いずれ犬と出勤するユメがあります
そのうちやらかします
先生の助手として30年のTさん
先生と出会えたことで私の運を使い果たした
と言えてしまうほどの方で
先生への信頼感というか
あれは地球規模の愛情だなぁと
素敵すぎると感じたのでした
日本人ほど「木」と上手に
関わってきた民族はいない
その森が失われていたり
技術が消えていくことの虚しさを思う
先生の研究は、未来の子どもたちのために
大切な事なので
なんとかできることが無いかと
思わずにはいられない
10月には
和楽の音楽会があるそうで
また、出かけようと思います
あ、Tさんから
寝てる時に、ネズミ出ぇへんかった
と、言われました
犬も吠えなかったくらいだから
ネズミもビビって出れなかったんだろうね
雨が降っていたので
お庭のお花は貰わずに帰りました
ササユリ・ホタルぶくろ
都わすれ、などなどが可憐に咲いてました
その場にありて美しい
山野草の世界はディープだと思うので
本当に入口の手前くらいの知識しかないけど
山の中で咲く花の素朴な美しさを
百年後に人類は残せるだろうかと
思わずにいられない
もう間に合わない
じゃなくて
まだ残ってるんだから
ギリギリの時代に活かされている私達
このタイミングで生まれた意味を
分かる人たちと活きよう