古今和歌集の和歌気づき

 

春霞たなびく山の桜花

 うつろはむとや

  色かはりゆく

 



春霞がたなびくような時期になると

山の桜が終わりに向かうかのように

色が変わっていく・・・様子を詠ってますキョロキョロ

 

この頃の桜は「白」かったと言います

サッサと散ってしまう桜の花びらが

色が変わるという事は無いので

春霞

 植物の蒸散が盛んになる

 大陸から黄砂が飛んでくる

によって

光の加減が変わることで

色が変わったように見える

それが、季節を変えていく気づき

 

まぁ、昔の人は

テレビもラジオもないし

自然を観察する時間はたっぷり・・・笑

まぁ、現代の様な空調も無く

気象条件は生活と直結していましたからあせる

 

観察眼、半端なかったでしょうね照れ

 

こんな風に風情漂う「黄砂」

いまや、公害である・・・・もやもや

飛来する黄砂の量も異様だし

含まれている物質について

PM2.5など・・・・

何だか記号で言われると

フーン、で、済ませてしまいがちですが・・・汗

 

内容物

炭素や硝酸塩、硫酸塩、

アンモニウム、塩ケイ素、

ナトリウム、アルミニウムなど・・・

そして、水銀ガーン

 

各種の物質は大気中で寄せ集まり

小さい粒子状の物質になる

これが・・・PM2.5


水銀のような有害物質まで含まれている
環境中でさらに毒性の強いメチル水銀に変化

滋賀県立大学環境科学部の

永淵修教授の研究チームが発表したことで判明した

 

ビワコオオナマズから1キログラム当たり856マイクログラム(μg)、

体長50センチ前後のふつうのナマズからも420μgの総水銀を検出したのだ。

メチル水銀といえば・・・・

熊本県の水俣病で知られる原因物質ガーン

 

もちろん

古今和歌集の頃の春霞には含まれなかった物質

ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など、

砂漠の拡大化によって、年々酷くなる黄砂

といっても、近年

緑化が少しずつ成功しつつあるという話も

それ、ホンマかいな・・・??

という程、数日間酷い状況でしたねぇ

逃げられないから、ほっておくというわけにもいかない

先ずは、知る事

そして、出来る事で対策を!!