筆記具の話が続きます。

弁理士試験の時、初めは万年筆や水性ボールペンの黒インクをいろいろと試して使用していました。

そうしてたどり着いたものが、ぺんてるENERGELの0.5ミリ。
インクの速乾性と書き味の滑らかさが良かったです。
(今でもボールペンはエナージェル。)
後になって、0.7ミリの方が良かったと感じましたが、最終的には万年筆で勝負と決めました。


万年筆も、ペン先の太さは初めは細字でしたが、スラスラと書くのには少し太めが良いと気づき、中字に落ち着きました。

夏場の試験で、採点も暑い時期ということで、自分と採点者が共に涼しい気分になれるかな?と思い、インクもロイヤルブルーに変更しました。

結局、今でも中字&ロイヤルブルーの万年筆で字を書くことが多いです。

大好きな映画「クローズド•ノート」にも、万年筆が大切なアイテムとして登場します。
文化のシンボルのようにも思います。
見ていて良いなぁと思う万年筆は多いですが、けっこうみんな高価。

私の場合、実用的なドイツ製の2本が「筆記具」というか、象徴的な意味で「武士の刀」です。