いまだ700人近くのフォロワーさんがいてくれて感動しております。
ありがとうございます
産後セックスレスを乗り越えて二人目を授かることができました。
産後セックスレスに興味のある方は前の記事をお読みください。(^-^)
午後４時からはじまった悪夢。。
今日はこのまま痛みが引きそうね。
の、助産師さんの言葉は見事にはずれ
そのまま長～い戦いへと突入していくのでした。
痛みが1分間隔なのに何度か見てもらっても
子宮口が3cmから4cmに開いた程度。。
私は普通病室のまま身悶え、悶絶していた。
血圧はどんどん上昇し、190近くまで上がると
助産師さんが血圧の薬を持ってきて
とても飲める状況じゃないので口にねじ込む。
午後７時
ようやく子宮口7cmということで
分娩室へ移動することになる。
やった！やったよ！！
とにかく今の状況から変わりたい！
変わりたいんだ！！
早く痛みとさよならしたいんだ！！
…分娩室へ移動したからといって
痛みから解放されるわけではないのに
その時の私はとにかく救われた気持ちになっていた。
ところがすっとこどっこい。
とにかく移動ができない。
1分間隔で強烈な痛みに襲われるたびに
旦那と担当の助産師さんから
支えられてる腕から抜けて崩れ落ちる。
ぬごぉああああーーーーーーー
なぁーーーなぁーーなぁー
そのたびに聞いたことのないような
言葉が自分の口から発せられる
わからないけどこんな状況でも謎の羞恥心が
勃発して、こんな廊下で謎の声を響き渡らせてしまって申し訳なさすぎる。
早く分娩室まで行かねばならぬ。。
と、力を振り絞るのでした。
結局進めなくなり車椅子発動。
…いやいや、もっと早く乗せてくれ！
なんとか分娩室までたどり着くと
謎の安心感。
も、束の間。
何時間経っても7cmのまま進まない。
だんだんと猛烈な眠気に襲われ、１分間隔で痛みで目を覚ますを繰り返すようになる。
あぁ、なんで昨日ちゃんと寝なかったんだろう。寝てたらこんなにつらくなかったかもしれない。。
寝たい。。もうとにかく気持ちいいふかふかのお布団に入って心置きなくグッスリと眠りたい。。
はっっっ！！
と痛みで目を覚ます。
今は何時？と起きるたびに聞く。
１分間隔だから少しも変わってない。
旦那の顔がだんだん哀れんだ顔になる。
旦那はだんだん時間を濁して言わなくなっていった。
けどそんなどうしようもない中でも
あと少しで0時か。。
誕生日変わっちゃうな。
どっちの日付のほうがいいのかな～
この子の一生の誕生日になるんだものなぁ
なんて考えてたりもした。
結果、0時を過ぎると
あぁもう日付も変わっちゃったから
後はどうぞ好きなときに出てきてくださいよ
なんて、ちょっとした余裕がでてきた。
ただ、0時を過ぎるとうとうと眠るというより
気絶に近い形で痛みが引いた瞬間から
お花畑が広がってる、とても暖かい気持ちのいい場所に行くようになった。
今思うとヤバイやつ。(笑)
とーーっても気持ちよくて
ずーーっとそこに居たくて。
沢山の人と笑いあってて。
で、自分の笑い声で
はっと現実にもどされる。
薄暗い部屋で哀れんだ顔でこちらを見ている旦那。
あぁ。。こっちが現実。。
モニターを見ながら
そろそろ痛みがくるよ。
という旦那の声とともに
腰が浮いて汗が吹き出る。
つらい。。
いったいいつまで続くんだろう。。
もう出ておいで出ておいで。
何度も繰り返す。
その日は沢山の出産者がいたため
分娩室はずっと旦那と二人きり。
助産師さんたちは他の分娩室につきっきりで
ふと忘れられてしまったのではないかという
恐怖に襲われる。。
ナースコールを押さないように
ずーーっと我慢してきたけど
旦那に押してもいいかな？と聞いて
呼ぶ。。
またたいして子宮口変わってないって言われて終わりかな。。
助産師さんが来てみてくれた。
うん！！子宮口９cm！
産みましょう！！
まーーじーーでーーーー！！
思ったより長くなってしまったので次回へつづく。
すみません。。
こんな壮絶立ち会いしたらそりゃ
レスにもなるわなぁ。。