産後セックスレスを乗り越えて二人目を授かることができました。
産後セックスレスに興味のある方は前の記事をお読みください。(^-^)
いよいよもって、計画出産となりました一人目の出産のときのお話です。
39週妊婦検診にて、血圧上昇、尿淡白、浮腫が揃い妊娠高血圧症と診断される。
もう正産期に入っていたため促進剤を使って出産してしまおうということになる。
バルーンも促進剤も予習しないまま、ドキドキと興奮の中その日に入院しました。
入院してすぐにバルーンを入れました。
なんか、入院してバルーンいれるってー!
なんて友達にLINEする余裕が。
その友達は死産の経験があり、その時同じように子宮口を開いたことがあるという経験談を聞きました。
痛いらしい。
やば。
急に怖くなってきた。。
そしてバルーン処置。
いだだだだだ!?
やっぱり痛かった…!!
そしてバルーンを入れたまま一晩眠るんですって!!
寝れるわけがない…!!!
何度も何度もトイレに行き来してろくに眠れないまま朝がきてしまった。。
朝8時から促進剤を入れることに。
お母さんが付き添ってくれたため、数十年ぶりに親子でゆっくり過ごす。
えぇ…
それはもうゆっくり…
ゆっくり…
ってもう夕方やん……!!
朝8時からの促進剤はまったくなにも変わらないまま夕方になってしまったのです。
担当の若いお化粧バッチリのきゃぴった助産師さんが
今日はもう来なそうですね~!
とりあえず今日は終わりにしまーす!
と、さらっと言って促進剤の点滴を外していった。
と、そのとき。。
バシャッッ!!!
何か生暖かいものがじわ~っと股から出てくるのがわかった。
ピンポンを押すとさっきとは違うベテラン助産師さん登場。
なんか出ましたと告げると
じんわり生理痛のような痛みが…
破水しましたね!!
これが破水か…!!
と、思ってるうちに生理痛のような痛みは1分感覚に。
あれ?
あれれ??
こんなすぐに1分感覚になるの??
けっこう痛いんですけど。
お母さんに腰をさすってもらう。
まだ話す余裕はあった。
が、旦那に破水したことを告げてこちらへ向かって来る30分の間にすでに余裕がなくなっていた。
お母さんに変わって旦那が腰をさするが
余裕のない私は叫ぶ
違う…!!!
ぜんぜん違う…!!
あぁ…!!!
病室の移動を頼まれる。
え…!?この部屋LDRなのになぜ!?
破水してこんなに痛みきてるのに!?
心で叫ぶが原因は子宮口の開きだった。。
まだ2㎝しか開いていない。。
今日は産まれないかもしれないという判断。
嘘でしょ!?
なんとその日は満月だったらしく
次から次へと出産の妊婦が!
そのため子宮口が開いていない私は
普通の病室に移される。
午後4時。
地獄のはじまり。。
なにせ、今ならわかるけどその痛みははじめてだからパニックになっていたわけではなく
促進剤によって、子宮口全開のときの痛みが最初からきていたのである
しかも1分間隔で。
でも子宮口は2㎝…
その意味をそのときの私は知るよしもなかった。。
痛みと破水で猛獣のようになってる私を病室でただひたすらさする旦那…
しゃべる余裕も少しもない。
飲み物買ってくるから!
と、旦那がいうと言い知れない恐怖が。
お願い側を離れないで!
一人にしないで!!
心で叫ぶが言葉にならず
いがないで…ぜぇーーはぁーーっ!
が、精一杯。
助産師さんが子宮口を調べに来た瞬間にここぞとばかりに部屋を出て飲み物を買いに行った旦那。
よくも…!!よくもぉ…!!!
こんな状態の私を一人にしていくなんてぇぇぇ!!!!
もうすでに錯乱状態の私は旦那に対して心でこう思っていた。
ところが相変わらず子宮口は3㎝…
まだ…!?まだですか…!?
力を絞って聞く私に助産師さんは
んー…この開き方だと
今日はもうこのまま痛みがひいてしまうかもしれないですね。。
うそーーー!?
そんなことあるの!?
でもいいやーーー!!!
それならそれで一回リセットしたいーーー!!
ちゃんと寝てからやり直したいーー!!
こんな痛みだなんて想像もしてなかったーー!!
逃げ出したいーーー!!!
と、私の願いはむなしく…
痛みがひくことはこの先もなかったのです。。
つづく。